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主人公・衛宮士郎の理想主義者っぷりと遠坂凛の良い女っぷりが再認識されましたな。


『Fate/stay night Unlimited Blade Works』(2010年・日)
Fate/stay night Unlimited Blade Works
スタッフ
監督:山口祐司
脚本:佐藤卓哉
音楽:川井憲次
主題歌:タイナカサチ『Voice〜辿りつく場所〜』
編集:松村正宏
製作会社:劇場版Fate/stay night製作委員会
配給:クロックワークス
キャスト
衛宮士郎:杉山紀彰
遠坂凛:植田佳奈
セイバー:川澄綾子
イリヤ:門脇舞以
間桐桜:下屋則子
藤村大河:伊藤美紀
ランサー:神奈延年
アサシン:三木眞一郎
アナウンサー:早見沙織
ライダー:浅川悠
間桐慎二:神谷浩史
バーサーカー:西前忠久
葛木宗一郎:中多和宏
キャスター:田中敦子
言峰綺礼:中田譲治
ギルガメッシュ:関智一
アーチャー:諏訪部順一


 山口祐司監督作品「Fate/stay night Unlimited Blade Works」

 原作は「Fate/stay night」という伝奇活劇ビジュアルノベルであり実はエロシーンもあるいわゆるアダルトゲームというやつです。衛宮士郎と3人のヒロイン、つまり3ルートが描かれたものなんです。

 2006年にTVアニメで放映していたのですがそちらはメインヒロインであるセイバーのルートを映像化していたんですね。で、今回はヒロイン2人目の遠坂凛のルートを映像化しています。この映画で遠坂凛がヒロインの中で最もいい女であるんだなあ、と思いましたね。ホントに彼女は良い女だ。

 できればヒロイン3人目の間桐桜のルートも映像化してもらいたいものです。このルートは聖杯戦争の核心に迫る重要なルートですからねえ。

 そしてこの映画、とっても映像が綺麗。いや、最近のアニメ映画って本当に映像が綺麗なのが多いですよねえ。感心させられます。ただ昔のギットリとした塗り方のアニメも大好きです!今も昔もアニメの絵や映像って本当に好きですよ私。ラストのアーチャーの後ろで光る夕陽がとっても綺麗でしたね。


【あらすじ】

 主人公・衛宮士郎は学園でアーチャーに刺されて絶命寸前に陥る。しかし遠坂凛に助けられる。そのことを意識を失って知らなかった士郎は再びアーチャーに自宅で襲われるが偶然召喚したサーバント・セイバーに助けられる。士郎は凛に連れられ聖堂教会に行き、自ら凛らが行っている聖杯戦争に参加しその戦いを止めようとするが・・・












※技名などはあまり書いていません。技名に興味があるのならばご自分でご視聴ください。

【以下全文ネタバレ注意】












↓四行後にネタバレ文あり




 衛宮士郎(杉山紀彰)は自信の通う穂群原学園の校庭で男二人、ランサー(神奈延年)とアーチャー(諏訪部順一)が戦っているところを目撃する。士郎はすぐに校舎に逃げ込むが男の一人・ランサーによって槍で突かれ瀕死に陥る。それを救ったのはアーチャーのマスター・遠坂凛(植田佳奈)だった。

 その後、衛宮士郎は自宅で再びランサーに襲われる。納屋に逃げ込みそこで偶然、自身もサーヴァントを召喚してしまう。それはセイバー(川澄綾子)だった。

 セイバーを召喚したことを知った遠坂凛は衛宮士郎を連れて聖堂教会へ行く。その教会の神父・言峰綺礼(中田譲治)は遠坂凛らが行っている聖杯戦争の内容を話し士郎に衛宮士郎の聖杯戦争への参加を伝える。士郎は馬鹿げた殺し合いを終わらせるためにその戦争に参加する。

─ ─ ─ ─ ─

 聖杯戦争とは。数十年に一度、あらわれるという伝説の「聖杯」。聖杯は持ち主の願いを叶えるという。その聖杯を求め多くの者がそれを手に入れるための戦争に参加し殺し合いをする。

 ただその持ち主たちが戦うだけではなく、その持ち主たちは自身の魔術によって英霊を召喚しその英霊とコンビを組んで他のグループを片っ端から倒し聖杯を手に入れる、それが聖杯戦争の勝利条件だった。聖杯戦争に参加できるのは7組と決められている。

 魔術師のことをマスターと呼び魔術師が召喚する使い魔、英霊のことをサーヴァントと呼んでいた。サーヴァントにはセイバー(剣の騎士)・アーチャー(弓の騎士)・ランサー(槍の騎士)・ライダー(騎乗兵)・キャスター(魔術師)・バーサーカー(狂戦士)・アサシン(暗殺者)という7つのクラスがあった。その中身はみんな英雄の霊である。

 マスターにはサーヴァントを召喚した証拠として右手に令呪という刺青のようなものが浮かび上がる。時には命令を聞かないサーヴァントをその令呪の力をもって強制的にサーヴァントに言う事を聞かせることもできる。仕えるのは3回まで。

 聖杯戦争を監督するのは聖堂教会。また、それは日本の冬木市で行われることになっているのだ。

 衛宮士郎は父・切嗣から魔術を習っており、半人前だったが一応は魔術師だった。士郎は投影、という見た武器のレプリカを形にして出現させ、攻撃に使える能力を本来、使えるはずなのだが先も言ったように半人前だから力がまだ使えこなせていない。

 では舞台となる冬木市だが、アナウンサー(早見沙織)が言うとおり十年前に謎の大災害が冬木市を襲い、多くの市民が犠牲になっている。

─ ─ ─ ─ ─

 教会からの帰り道、衛宮士郎と遠坂凛は巨大なサーヴァント・バーサーカー(西前忠久)と遭遇する。そのマスター・イリヤ(門脇舞以)は問答無用で士郎と凛を襲う。士郎はセイバーにバーサーカーと戦ってもらうが、やがてアーチャーの周囲を巻き込むような弓の攻撃でバーサーカーは撤退。代わりに士郎、凛、セイバーすら危険な目に遭った。士郎はアーチャーを批難する。

 その後、凛は士郎と休戦協定というか、手を組むことを決める。アーチャーはそれに異議を唱えるが、凛はマスターの力によってそれを跳ね除けるのだった。凛はアーチャーに自分の真名〈自分が何の英霊なのか〉を問い質すがアーチャーはまだ思いだしていない。アーチャーは一部、記憶喪失らしい。

 翌朝、士郎は学校にセイバーが来てもらわないよう、家にいてもらう。学校に登校した二人は学校に結界が張られているのに気付く。その結界は中の民間人の生気を吸収し力を蓄えるものだった。放課後、二人は士郎のクラスメイト・間桐慎二(神谷浩史)がサーヴァント・ライダー(浅川悠)と共に結界を張っている、と気付き士郎が森でライダーと対峙するがかなわない。

 やがて追いついた凛が乱入してきたことでライダーと慎二は撤退する。その直後、今度は学校が別の結界に覆われる。先ほどより強い結界だ。

 校舎にドクロみたいな変なやつらが現れそれを駆逐していく士郎と凛。士郎は家に置いてきたセイバーを令呪の力で呼び寄せる。

 セイバーは術者らしき女を剣で切り伏せる。女は幻影だったようで消滅する。一方の士郎と凛はライダーが教室で他のサーヴァントに殺されているのを見つける。どうやらこの結界を張ったのはライダーでは無いらしい。

 教室には死体となっている生徒が大勢居た。しかしまだ息はあったようで、凛も士郎もほっとする。士郎は救急車を呼び、家に帰る。

 夜、士郎は何者かに操られホイホイと柳洞寺まで来てしまう。目が覚めた士郎は学校の結界を張った女に殺されそうになる。だが間一髪のところでアーチャーが現れ女と交戦する。女はサーヴァントでキャスター(田中敦子)、聖杯戦争の参加者だった。

 セイバーはすぐに柳洞寺に駆けつけるが、正門のところでサーヴァント・アサシン(三木眞一郎)と交戦。アサシンはなんとキャスターの使い魔にされている。一組が二つ以上のサーヴァントを使うのは本来、聖杯戦争のルール違反なのだ。

 アーチャーはキャスターを撤退させることに成功する。アーチャーは士郎に個人的な恨みを募らせており、士郎に傷を与えてセイバーに返すのだった。その後、セイバーもろとも攻撃しようとするアーチャーだったが逃げる相手に攻撃するのは卑怯だ、として追撃しようとするアーチャーをアサシンが止める。

 しばらく寝込んでいた士郎だったが、やがて目を覚ます。それと同じ頃にキャスターが衛宮邸を襲撃し、士郎の姉貴分のような女性・藤村大河(伊藤美紀)を人質にする。セイバーがキャスターを攻撃しようとするがキャスターは小刀のようなものをセイバーに刺す。

 刺されて引き抜かれた後、セイバーは様子がおかしくなり遠坂凛を殺そうとする。それを士郎が庇って止め、セイバーもキャスターの洗脳に抗おうとする。キャスターはセイバーを拉致して撤退した。

 遠坂凛はキャスターが現在いる聖堂教会の地下室にアーチャーと共に行く。そこにはセイバーがとらわれ、完全洗脳の準備をしていた。キャスターは自らのマスター・葛木宗一郎(中多和宏)と共に凛を出迎える。葛木は士郎の学校の教師だった。

 凛は葛木たちと交戦しようとするがアーチャーは無理だ、と言う。そしてなんとアーチャーは凛を裏切ってキャスターにつく、と言いだしキャスターのサーヴァントとなってしまった。様子見をしていた士郎は激昂し乱入するが、勝ち目はない。

 しかしアーチャーが「私をサーヴァントにする条件として二人は帰してやれ」とキャスターに言う。キャスターはサーヴァントのいなくなった二人には力もないだろう、と判断しアーチャーの条件に応じる。凛と士郎は聖堂教会から去って行く。

 士郎は凛にある宝石を返す。それは冒頭で士郎がランサーに殺されかけたとき、凛によって助けられたさいに凛が士郎の治療に使った宝石だった。士郎は遠坂家でたまたま同じものを目撃し、自分を助けたのが凛であるとその時、知ったようだ。

 凛によれば世界に一つしかないものらしい。だが裏切る前にアーチャーが凛に同じものを渡していたので凛はなぜ二つ同じ宝石があるのか、と不思議がる。

 その後、凛と士郎はイリヤを頼ってイリヤの城にやってくるが、城ではバーサーカーが間桐慎二の新しいサーヴァントによって襲撃され死亡。イリヤもそのサーヴァントによって心臓をもぎ取られ息絶える。

 激昂した士郎は勝てるはずもないのにそのサーヴァントの前に出てくる。新しいサーヴァントというのはギルガメッシュ(関智一)という反則的な強さを持つ8人目のサーヴァントだった。しかしその存在は本来、存在するはずのないものだった。

 だがギルガメッシュは士郎の相手をしていれば心臓が腐る、とて撤退。慎二は士郎や凛に手を組もう、というが二人とも断り撤退する。

 イリヤの遺体を埋葬した二人。凛は士郎になぜギルガメッシュの前に出たのか、と問い詰める。そして士郎が自分の命を大切にせずに正義ばかり重んじる感情のない人間だ、と非難する。士郎はそうなってしまった理由を話す。士郎は10年前の冬木市の大災害でただ一人、生き残り切嗣に引き取られて養子となったらしい。10年前の大災害で生き残った苦しみ、父・切嗣の教え。それらが士郎を正義の味方になろうとする志を作り上げたのだ。

 やがて士郎と凛はランサーと出くわす。ランサーはどうやらマスターから士郎と凛に協力するように言われたらしい。士郎は半信半疑でランサーと共闘を組む。

 再び聖堂教会を訪れた士郎、凛、ランサー。ランサーは教会の前でアーチャーと互角の戦いを繰り広げる。その隙に凛と士郎は地下室に入り葛木、キャスターと戦う。士郎は投影によってアーチャーの武器を投影し使う。

 しかし葛木とキャスターの力は強大だった。最初は拮抗していたものの徐々に追いつめらていく。

 それを救ったのはアーチャーだった。アーチャーは最初から葛木とキャスターをだまし討ちするためにキャスターのサーヴァントとなった。キャスターは葛木に寄り添いながら消滅。葛木も死亡する。

 しかしアーチャーは凛の動きを封じ、士郎を殺そうとする。凛はマスターを失い捕らえられていたセイバーを自らのサーヴァントと契約しセイバーをアーチャーと戦わせる。

 アーチャーは凛を拉致して撤退。士郎とセイバー、ランサーはアーチャーを追ってイリヤの城へと向かう。

 イリヤの城でアーチャーと対峙する士郎。ランサーは凛を解放しに向かった。

 ランサーは凛の縄を解こうとするが自身のマスターである言峰綺礼が現れ、言峰はランサーに「アーチャーを殺せと命令したはずだ」と命令無視を咎める。言峰はやがてランサーに令呪の力で自害を命じてランサーは自身の槍で腹を突き刺す。

 言峰は凛を聖杯の器にしようと、連れ去ろうとするが瀕死のランサーが力を振り絞って言峰を槍で殺し、凛を性的に襲おうとした間桐慎二を追い払う。

 瀕死のランサーは凛を解放し自分で周囲に炎を起こす。凛は治癒魔法で治そうとするがランサーはそれは不可能だと断る。凛は「ありがとう。アンタみたいな人は好きよ」と言うがランサーは軽く笑い「もうちょっと年とってから出直してきな小娘」と流す。

 一方の士郎はアーチャーと対峙していた。アーチャーは士郎とセイバーに自分の正体を明かす。それは衛宮士郎が正義の味方になろうと目指した末の末路、つまり英雄となった未来のエミヤだった。

 エミヤは文字通り、多くの人々を救って英雄となったが最期は救った人間に殺されるという哀れな末路を迎えた。彼自身は多くの人間を虐殺してそれより多くの人間を救ってきた。しかしそこに正義の矛盾があることに悩み悩みやがては絶望していき精神を疲弊し自分の生き方を後悔した。

 あのころの生き方をしてきた自分が憎くなり、英霊エミヤは衛宮士郎を殺して自信の存在を消滅させようとしていたのだ。

 衛宮士郎はアーチャーのつくりだした固有結界で自分の末路を知らされる。しかし士郎はアーチャーを否定する。自分の生き方に後悔しアーチャーに負けたら自分自身に負けることだ、としてアーチャーに抗うのだった。

 やがてアーチャーの武器を士郎は投影しアーチャーを倒すに至る。アーチャーは士郎の勝利を認める。

 その直後、ギルガメッシュが王の財宝〈ゲート・オブ・バビロン〉によって士郎を攻撃する。アーチャーはそれを庇い倒れる。そしてギルガメッシュは聖杯を完成させるために柳洞寺に去る。

 士郎、凛、セイバーは柳洞寺へ向かう。セイバーは柳洞寺正門でアサシンと遭遇する。本来、アサシンはマスターであるキャスターが消滅したことでアサシンも消滅するハズなのだ。しかしアサシンは柳洞寺正門が破壊されなければ、消滅しないことになっているらしい。アサシンはセイバーに「私が消滅する前の最後のお相手をしていただきたい」と頼みセイバーはそれを承諾する。

 一方、聖杯の器としてイリヤの心臓を埋め込まれた間桐慎二の肉塊は巨大化し聖杯となりつつあった。遠坂凛はその肉塊から行方の分からなくなっていたアーチャーの援護を受け慎二本体を連れて脱出。肉塊の聖杯はセイバーが「エクスカリバー」で消滅させ、聖杯消滅と共にセイバーも消滅するのだった。

 一方、ギルガメッシュと戦う士郎はアーチャーの固有結界を投影させ、ギルガメッシュと激闘。ついにギルガメシュの右腕を切り落としギルガメッシュは黒い孔に飲み込まれていく。

 最後、悪あがきでギルガメッシュは衛宮士郎も巻き添えに黒い孔に飲み込もうとする。士郎は危機に陥るが、アーチャーがそれを助けギルガメッシュを弓矢で撃ちぬく。ギルガメッシュは一人で飲み込まれていった。

 凛は消滅する寸前のアーチャーを呼び止め、報われないアーチャーに使い魔になってほしい、と頼み込む。しかしアーチャーはその資格はないと断り
「私を頼む。知っての通り、頼りない奴だからな
・・・君が、支えてやってくれ」
と頼み込む。凛はそれに頷くと
「答えを得た。
大丈夫だよ遠坂、オレも頑張るからさ」
と衛宮士郎の笑顔を浮かべ夕陽を背に消滅していったのだ。

アーチャーこと衛宮士郎の笑顔


 聖杯戦争が終わった後、日常が戻り士郎と凛は学校でも親交を図っていた。士郎はその意志を曲げることは無いだろうが、遠坂凛がいる限り迷うこともないだろう。二人のいる教室に希望の夕陽の光が差し込んでいた・・・









 やはりアーチャーのラストの笑顔がいいですよね。実はその前に衛宮士郎が同じような笑顔を浮かべていたんです。それとホントに全く同じ笑顔でした。この演出は原作通りなんでしょうが、なかなか憎たらしい。このシーンが挿入される部分の前後も憎たらしいですねえ。緊張感高いラストバトルを終えたあとのあの笑顔。あ、この物語は終息したのだ、と本当に思えるラストでした。

 原作ではこの終わり方は遠坂凛ルートのTRUE ENDにあたるそうです。GOOD ENDではないそうですね。

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『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』 (1998年・日)
ミュウツーの逆襲
スタッフ
監督:湯山邦彦
脚本:首藤剛志
製作:吉川兆二、五十嵐智之、盛武源
製作総指揮:久保雅一、川口孝司
音楽:宮崎慎二
主題歌:小林幸子「風といっしょに」
撮影:白井久男
編集:辺見俊夫、伊藤裕
配給:東宝
キャスト
サトシ:松本梨香
ピカチュウ:大谷育江
カスミ:飯塚雅弓
タケシ:うえだゆうじ
トゲピー:こおろぎさとみ
フシギダネ:林原めぐみ
リザードン:三木眞一郎
ゼニガメ:愛河里花子
海賊風トレーナー:レイモンド・ジョンソン
ミュウツー(幼少時):森久保祥太郎
アイツー:氷上恭子
ジュンサー:西村ちなみ
ジョーイ:白石文子
ムサシ:林原めぐみ
コジロウ:三木眞一郎
ニャース:犬山イヌコ
ソラオ:古谷徹
ウミオ:高木渉
スイート:佐藤藍子
ボイジャー:小林幸子
フジ博士:秋元羊介
ミュウ:山寺宏一
サカキ:鈴置洋孝
ミュウツー:市村正親

ナレーション:石塚運昇


 湯山邦彦監督作品「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」

 ポケモン映画作品は何回か観ましたが何せ昔でほとんど記憶がありませんでした。私としてはこの映画よりエンティの映画の方が記憶に残ってますね。

 ミュウツーというのは、私は天然的なポケモンだと思ったんですがそうではなかったようですね。何と人工的に生み出されたポケモンだそうですね。

 レイモンド・ジョンソンといえば、「ポケモン言えるかな?」のあの人ですね。

 ところで、ミュウのあの可愛い声って山寺宏一だったんですか。私、それを知ってビックリしちゃいました。さすが山ちゃんだなあ、と感心しました。


【あらすじ】

 科学者のフジ博士は死んだ愛娘・アイツーを生きかえらせる研究を進めていた。その過程で、ミュウの遺伝子によってつくられた最強ポケモンだった。ミュウツーは自分の生まれた理由を問うべく、研究所を破壊。その後、ロケット団のサカキに「ポケモンは人間に使われる運命なのだ」と諭される。ミュウツーはそれに反発してサカキの下を脱し、人間に逆襲へ企てるのだった。














【以下全文ネタバレ注意】









↓四行後にネタバレ文あり




 幻のポケモン・ミュウのまつ毛が発見された。フジ博士(秋元羊介)は死んでしまった愛娘アイツー(氷上恭子)を生き返らせる研究を進めていた。フジ博士の妻(安達忍)はそんな姿を見ていられず、博士の下を去る。

 やがてミュウのコピーが生み出される。ミュウコピーは自分が何のために作られたのかを自問自答する。心の意識の中でアイツーと会話したりするが、やがて現実世界に君臨する。

 ミュウツーは強大な力で研究所を破壊。そして未だに自分がなんのために造られ何のために生まれたのか分からずにいた。

 そこに現れたのはロケット団ボスのサカキ(鈴置洋孝)。サカキはミュウツーを更に強化して他のポケモントレーナーのポケモンと戦わせる。

 ミュウツーはそれでも自分の存在理由を分からずにいた。そんなミュウツーにサカキは「ポケモンは人間に使われるために生み出された」と答えを述べる。ミュウツーはその言葉に激怒しロケット団を脱走。ミュウツーは人間への逆襲を企てる。


 旅を続けるマサラタウンのサトシ(松本梨香)とピカチュウ(大谷育江)、そしてその仲間のカスミ(飯塚雅弓)、タケシ(うえだゆうじ)達。海賊風のポケモントレーナー(レイモンド・ジョンソン)にポケモンバトルを申し込まれたりしていた。

 そんな時、カイリュー(小形満)から一通の招待状が届く。その招待状は謎の女性の3D映像が映し出され、ある島でポケモンの試合をするので招待したい、との内容だった。

 しかしその島へ行くフェリー船は波止場を仕切るボイジャー(小林幸子)によれば大嵐のために、通行不能とのことだった。またフェリー船近くのジョーイ(白石文子)も行方不明だという。何人かのポケモントレーナーは納得がいかず自分たちでポケモンのなみのりを使って島へ向かってしまう。サトシたちも行こうと思っていたが交通手段が無かった。

 そこへ、サトシの後を追っていたロケット団のムサシ(林原めぐみ)、コジロウ(三木眞一郎)、ニャース(犬山イヌコ)が変装して渡し船を漕いで現れる。サトシたちは宿敵?のロケット団とも知らずその船に乗り島を目指す。

 結局、途中で船は波に飲まれてしまう。サトシたちはポケモンを使って何とか島へ到着する。一方のムサシたちも島へ来ていた。

 その島にはサトシたちの他に、ウミオ(高木渉)、ソラオ(古谷徹)、スイート(佐藤藍子)の三人のポケモントレーナーが何とか辿りついていた。

 やがて招待状で映し出された女性が、ここには世界最強のトレーナーがいると明かす。そのトレーナー、というのは何とポケモンのミュウツーという存在だった。

 トレーナーたちは一斉になんでポケモンが世界最強のトレーナーなんだ!と激怒するがミュウツーは「なぜポケモンが人間のような下等な生き物に支配されるのか」と反論しトレーナーたちを超能力で苦しめる。

 そして招待状の女性を解放する。彼女はミュウツーに操られていたのだ。ミュウツーは「人間も操れるこの私が頂点に立つ」と明かした。トレーナーたちはポケモンをミュウツーに戦わせるが、ミュウツーは圧倒的な力でそれを難なく倒していた。

 さらにミュウツーはフシギバナ(大友龍三郎)、カメックス(玄田哲章)、リザードン(三木眞一郎)の三体のコピーを出現させトレーナーたちが持っている同じ三体のオリジナルと戦わせる。コピーとオリジナルの戦いではなんとコピーの方が圧倒していたのだ。

 やがてミュウツーは真っ黒なモンスターボールのようなものでトレーナーたちのポケモンを捕まえだす。ピカチューも捕まってしまうがそのモンスターボールをサトシは手に持ち続け、コピー量産機のある場所まで運ばれていく。

 サトシがコピー量産機に突っかかったことで量産機は壊れ、オリジナルのポケモンたちはコピーをとられてから解放される。

 やがてミュウツーの下にオリジナルのポケモンたちを引き連れサトシがやってくる。さらに、そこにミュウツーのオリジナルであるミュウ(山寺宏一)が君臨する。

 ミュウツーはミュウに戦いを挑み、さらにコピーポケモンを出現させ「オリジナルとコピーのどちらが強いか、決着をつけよう」とオリジナルとコピーポケモンの戦いが始まる。

 それを見ているトレーナーたちは、同じ生き物同士が戦う姿に心を痛めていた。

 しかしポケモンたちも互いに痛めつけあっていることに哀しみながら戦い続けていた。オリジナルのピカチュウはコピーのピカチュウにただぶたれるだけで、こちらからは攻撃をしていなかった。

 やがてミュウツーとミュウがついに決着をつけようとしていた。サトシはそれを止めさせるために、自ら身をとしてその間に飛び込んでしまう。

 サトシはミュウツーとミュウの攻撃によって石化してしまう。身をとしてコピーポケモンとオリジナルポケモンの戦いを止めようとした姿に、どっちのポケモンも涙する。ピカチュウも必死にサトシを元の姿に戻そうと力を振り絞りつづける。

 やがてサトシはポケモンの涙で元の姿に戻りピカチュウとハグをする。

 ミュウツーは普通の命も作られた命も互いに存在し合っていることに気付き、憎しみと決別する。サトシ達の記憶を消して、コピーポケモンたちと共にどこかへ旅立っていった。

♪風といっしょに    小林幸子









 この映画はコピーを生き物として認めていますね。映画に置いてのクローンやコピー生物というのはなかなかに怖い敵になりがちなんですけどね。この映画でのコピーの存在はいいもんですな。
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