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タイトルに奇術師とあるとおり、怪盗キッドがキザに活躍しやがる映画です。


『名探偵コナン 銀翼の奇術師』(2004年・日)
名探偵コナン 銀翼の奇術師
スタッフ
監督:山本泰一郎
脚本:古内一成
原作:青山剛昌「名探偵コナン」
音楽:大野克夫
主題歌:愛内里菜「Dream×Dream」
配給:東宝
キャスト
江戸川コナン:高山みなみ/工藤新一:山口勝平
毛利蘭:山崎和佳奈
毛利小五郎:神谷明
鈴木園子:松井菜桜子
阿笠博士:緒方賢一
灰原哀:林原めぐみ
吉田歩美:岩居由希子
円谷光彦:大谷育江
小嶋元太:高木渉
目暮十三:茶風林
白鳥任三郎:井上和彦
高木渉:高木渉
妃英理:高島雅羅
中森銀三:石塚運昇
怪盗キッド:山口勝平

牧樹里:戸田恵子
伴亨:柴田秀勝
成沢文二郎:森功至
田島文子:島津冴子
新庄功:三木眞一郎
矢口真佐代:久川綾
酒井なつき:氷上恭子
大越機長:井原啓介
中屋副操縦士:中村大樹
島岡機長:菅原正志
上杉管制部長:金尾哲夫
村木管制官:細木治


 山本泰一郎監督作品「名探偵コナン 銀翼の奇術師」

 この映画では殺人事件という事件そのものは大した重きを置いてないんですね。コナン達が乗っていた飛行機が墜落しそうになる!という「エアポート」シリーズ、特に「エアポート'75」(1974年)に似た展開になっていくんですね。そのハラハラがいいんですよ。

 今までこだま兼嗣監督だったのが山本監督にガラッと変わりましたね。山本さんは2012年のコナン映画まで監督を務め、今年のコナン映画では監修に退きました。


【あらすじ】

 舞台女優・牧樹里宛てに怪盗キッドからお宝「運命の宝石」を頂きに参上する、という予告状が届く。毛利小五郎たちはそれを警備し、盗みにあらわれたキッドをコナンは取り逃がしてしまう。樹里に守ってくれたお礼として北海道の別荘に誘われた飛行機で牧樹里が殺害され・・・












【以下全文ネタバレ注意】













↓四行後にネタバレ文あり




 毛利小五郎(神谷明)の事務所に舞台女優・牧樹里(戸田恵子)とマネージャーの矢口真佐代(久川綾)がやってくる。どうやら怪盗キッド(山口勝平)から樹里が舞台「ジョゼフィーヌ」のジョゼフィーヌ役に使用する〝運命の宝石〟のスター・サファイヤーの指輪を盗みに行くという予告状が届く。

 小五郎は樹里に今夜、舞台ロミオとジュリエットにキッドが来るだろう、と言い樹里から警備を依頼される。

─ ─ ─ ─ ─ ─

Romeo Juliet Victor Bravo!
26の文字が飛び交う中 "運命の宝石"をいただきに参上する

─ ─ ─ ─ ─ ─

 江戸川コナン(高山みなみ)は小五郎の娘・毛利蘭(山崎和佳奈)、と共に樹里から招待されついでに蘭の親友・鈴木園子(松井菜桜子)、さらにコナンの恩師・阿笠博士(緒方賢一)とコナンの友人たちの灰原哀(林原めぐみ)、吉田歩美(岩居由希子)、円谷光彦(大谷育江)、小嶋元太(高木渉)が劇場に招待される。

 楽屋に案内されコナン達は、樹里の専属メイク・酒井なつき(氷上恭子)、ナポレオン・ボナパルト役の成沢文二郎(森功至)、演出兼バラス・ド・ポール役の伴亨(柴田秀勝)、伴の妻でテレジア・タリタン役の田島文子(島津冴子)、イポリット・シャルル役の若手俳優・新庄功(三木眞一郎)らがいた。

 歩美たちが楽屋の化粧品箱を羨ましがって触ろうとすると、なつきがそれをやんわりと制止した。また小五郎は樹里がスキューバーダイビングを習い始めていることを知る。

 楽屋に怪盗キッド専門とも呼べる刑事・中森警部(石塚運昇)がやってくる。そして、中森警部は別の協力者を連れてきた。それは工藤新一(山口勝平)だった。しかし本物の工藤新一は江戸川コナンであるわけで、それは新一になりすました新一と容姿が似た怪盗キッドだったのだ。

 コナンは自分になりすました怪盗キッドを監視し続ける。やがて「ジョセフィーヌ」の劇が始まり、キッドは劇を抜け出しコナンもそれを追いかける。

 屋上でコナンはキッドと対決。しかしコナンが転落しキッドがハングライダーで助けようとする。しかしコナンの行為はわざとであり、コナンは催眠銃を打ち込む。なんとか避けたキッドとパラグライダーを開いて追いかけるコナン。

 二人は電車の上に立ち空を飛ぶ機械を二人とも失う。しかしキッドは替えのハングライダーを用意しており、それを使って逃亡。キッドを逃がしてしまう。

 その後、樹里から宝石を守ったお礼として北海道の樹里の別荘で開かれる打ち上げに参加していい、と言われ一緒の飛行機に乗る一行。樹里がなつきと化粧をして遅刻してきた。

 その飛行機には蘭が手配して小五郎の別居中の妻・妃英理(高島雅羅)も乗り合わせていた。また体調不良で来るはずのなかった新庄功が乗ってきたのだ。新庄は何故か怒り出した樹里の指輪にキスをする。

 樹里は大越機長(井原啓介)や中屋副操縦士(中村大樹)と知り合いだった。二人は樹里に敬意を表して彼女の指にキスをする。

 その後、樹里は真佐代からチョコをもらう。そのチョコを食べた瞬間、樹里は苦しみだしやがて息絶えた。青酸中毒だった。

 小五郎はすぐに真佐代を疑う。しかしコナンは真犯人を解明する。

 コナンは小五郎に催眠銃を打とうとして飛行機の揺れで失敗し、間違えて英理に催眠銃を打ってしまう。仕方なくコナンは英理の声を使ってみんなに真実を発表する。

 犯人はなつき。実はなつきは飛行機に乗る前に樹里のメイクで鼻のあたりに毒物を塗っていたのだ。飛行機に乗る度に樹里は耳鳴りを鼻をかむことで解消していた。しかも樹里は指を舐める癖があった。それを知っていたなつきは鼻の上に青酸の毒を塗ってあったのだ。

 樹里は毒が塗られた指を舐めていってやがて死んだのだ。なつきは証拠は自分の家に郵送したから空港に到着して警察に問い合わせればすぐに証拠が提示できる、と言われ犯行を認める。動機はハリウッドのメイクになりたかったなつきのチャンスを樹里がマネージメント面でも使えるから、という理由で圧力をかけてつぶしたからだった。

 それだけでは終わらない。指にキスをした機長と副操縦士が苦しみだし倒れてしまう。幸い石田医師(藤城裕士)が応急手当てをしたものの運転室が機能しなくなったのだ。また二人を運搬する際に誤って伴が変なボタンを押してしまう。

 飛行機の操作方法がわかる、と名乗り出た新庄がコナンをサポートに任命し二人は運転室から函館空港の管制塔に連絡をする。コナンは新庄がキッドだと見抜いていた。

 村木管制官(細木治)、上杉管制部長(金尾哲夫)は島岡機長(菅原正志)も呼びオートパイロットに変えるよう指示。二人は指示通りにオートパイロットに変更し着陸は自動で行われる。これで一安心。

 と思いきや函館の気候が悪く航空機は落雷を受け停電。非常電源を使用して機器は復旧するが、オートパイロットが使用不可になってしまう。

 キッドとコナンは飛行機を無事に着陸させようとするが悪天候による強風で飛行機の制御がしにくくなり、結果、管制塔に第2エンジンが引っ掛かり、第2エンジンが落下。その落下により火事を誘発させ、滑走路は大火事となってしまった。

 仕方なく別の場所に着陸させることになるがなんと燃料が不足している。どうやら先ほど機長たちを運ぶときに伴が押したボタンというのが燃料放流のボタンだったらしい。しかも無線も通じなくなってしまった。

 燃料の残りを考えると新千歳は不可能。函館空港も鎮火は不可能。歩美が室蘭に広い土地があった、ということを話しコナンは室蘭に着陸させることを提案する。

 そこで目をつけたのは市崎守埠頭。キッドは蘭に操縦を変わってもらい、なんと飛行機を一人で離脱するといいはじめ本当に飛行機からハングライダーで離脱していった。またコナンもサポートを園子に代わってもらい自信を喪失する蘭に電話して新一の声で励ますのだった。

 また、市崎守埠頭は思ったより電灯がなくほとんど地上が見えない状態だった。

 実は樹里の別荘には樹里が用意したサプライズでキッドの格好をした本物の新庄がいたのだ。樹里の別荘にキッドが現れるとにらんでいた中森警部は新庄をキッドと勘違いし新庄を追いかける。一方、新庄はなぜか追いかけられており室蘭付近にまで来ていたのだ。

 キッドはハングライダーを利用して中森警部らの目の前に本物として現れる。中森警部はすぐさまパトカーの大群を率いてキッドを追いかけキッドは市崎守埠頭付近で行方をくらまし中森警部らはパトカーを市崎守埠頭に置いてキッドを探し始める。

 パトカーの大群によって市崎守埠頭が見えやすくなった。蘭は園子と共に飛行機を市崎守埠頭に無事着陸させることに成功するのだった・・・









 コナン映画って事件の謎解きよりアクションシーンの方が面白いんですね。この映画は今までのコナン映画と違ったハラハラが楽しめましたね。

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歌の映画。


『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』 (1984年・日)
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
スタッフ
監督:石黒昇、河森正治
脚本:富田祐弘
製作:大西良昌、吉田健二
音楽:羽田健太郎
主題歌:飯島真理『愛・おぼえていますか』
撮影:橋本和典
配給:東宝
キャスト
一条輝:長谷有洋
リン・ミンメイ:飯島真理
早瀬未沙:土井美加
ロイ・フォッカー:神谷明
クローディア・ラサール:小原乃梨子
柿崎達雄:鈴木勝美
リン・カイフン:鈴置洋孝
ミリア639:竹田えり
マクシミリアン・ジーナス:速水奨
ブルーノ・J・グローバル:羽佐間道夫
エキセドル4970:大林隆介
ブリタイ7018:蟹江栄司
ゴル・ボドルザー:市川治


 石黒昇、河森正治監督作品「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」

 まあ最初に描写不足は否めません。初見の人も観れるように作りたかったのでしたら、せめて超巨大艦マクロスに地球の人々が移住している理由は欲しかったです。いや、初見の人バイバイでアニメシリーズを全部観た人しか対象にしてないなら、話は別ですが映画である以上、それはないでしょう。そこは必要だったと思います。

 最初に不満を言っていますが、決して悪い評価なわけではありません。この主題歌でもある「愛おぼえていますか」はとってもとっても素晴らしい歌でした。昭和臭い歌なのに、私は聴いてて感動してしまいました。というか、この主題歌がバックで流れている時のシーンも反則です。最終決戦のバックにこの歌が流れている。多くの命が散り、激しい戦争が起きながらそれと対照的にこの穏やかな歌が流れる。終盤のシーンの演出は私としては高評価を下したい、と思います。

 リン・ミンメイ役の飯島真理は歌手ですねえ。主役の長谷有洋さんは自殺したそうです。

 この映画の主人公のキャラはあまり好きになれませんでした。


【あらすじ】

 地球人は巨大宇宙艦マクロスに移住し、現在地球を目指し敵異星人ゼントラーディの襲撃を何度か受けていた。可変戦闘機のパイロット・一条輝とマクロス内のスーパーアイドルであるリン・ミンメイはひょんなことから出会い、二人は仲を深めていく。一方、一条はマクロス航空管制主任の早瀬未沙とも出会うが、一条は無責任の命令違反ばかり起こし早瀬との仲は最悪だった。ある時、一条はミンメイをゼントラーディに誘拐されてしまい輝と早瀬は辺境の惑星に飛ばされる。それはなんとマクロスの目指していた地球だったが・・・



超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますかのシーン














【以下全文ネタバレ注意】













↓四行後にネタバレ文あり




※映画では説明されなかった経緯です。

 異星人のゼントラーディ軍の突如の襲撃を受けた地球。地球統合軍の巨大宇宙戦艦SDF-1マクロスは脱出時の動力不調から太陽系外周部へ飛び出してしまった。戦闘巨人族異星人ゼントラーディ軍の追撃をうけながら地球への自力帰還をめざす航海の5か月目、土星の衛星タイタン宙域でのこと。

※以下、映画より

 可変戦闘機VF-1 バルキリーことバルキリー隊の新米パイロットの一人・一条輝(長谷有洋)は先輩で隊長のロイ・フォッカー(神谷明)に憧れ、自分で活躍しようとする。

♪ドッグ・ファイター




♪小白竜 リン・ミンメイ


 マクロス内部ではスーパーアイドルとして人々の憧れの対象であるリン・ミンメイ(飯島真理)がゼントラーディ軍によるマクロス内部への襲撃で建物が一部崩壊し、外に兄でマネージャーのリン・カイフン(鈴置洋孝)と共に避難する。

 しかし道中ではぐれてミンメイはゼントラーディ軍に襲われそうになる。そこへマクロス内部に敵が侵入したのを見て管轄を無視し命令違反してマクロス内部に敵を掃討しに来た一条輝がやってきてゼントラーディ軍のパイロットを蹴散らす。

 その後、マクロスの一部機能が故障し、マクロス市街地の重力が制御できなくなり、ミンメイは落ちていく。それを見た一条はバルキリーでミンメイをキャッチするがエンジンルームに突っ込んでしまい、その後シャッターが閉まって閉じ込められてしまった。

 バルキリーから降りた一条は自分が救った女性がミンメイであることに気付き、自己紹介をしてから彼女のファンを名乗りサインをしてもらう。

 その後、エンジンルームから脱出する手段を探す二人だったが途中で無重力空間のエンジンルームをミンメイが楽しみ始める。一条もそれに付き合うような形で。

 エンジンルームには先ほどの重力制御がきかなくなってしまったことにより、食べ物や色々な物がエンジンルームに落ちてきていて浮かんでいた。

 ミンメイはシャワーを浴びたり着替えを見つけたりと、それなりに順応していく。

♪0-G LOVE リン・ミンメイ

(テレビアニメでは映らなかったミンメイの乳首が映っています)

 一方のゼントラーディ軍はゼントラーディ軍第425基幹艦隊所属のブリタイ7018アドクラス艦隊司令・ブリタイ7018(蟹江栄司)と記録参謀のエキセドル4970(大林隆介)らがマクロス内部に入り込んで撮影した記録映像を見ていた。

 やがて地球人たちが男と女、両方が争いもせず共同的に生活していることに驚愕していた。ゼントラーディ軍は男だけの軍でメルトランディという女性だけの異星人軍と戦争をしているのだ。

 彼らは地球人のような小人族を「マイクローン」と呼んでいた。そして彼らの言い伝えに「マイクローンに触れるな。さもなくば滅びる」という言い伝えがあったのだ。ブリタイ7018は嫌な予感がしていた。

 ミンメイと一条輝の二人は家族の話題になる。ミンメイは両親に勘当され歌手になる、と言って家を飛び出したのだ。マクロスには乗っておらず、地球に残っている。生死消息は一切不明なのだ。

 一条は話題を変えて、ミンメイが出演していた芸能の噂を確認する。「あのドラマで共演していたイケメン俳優との熱愛ってホント?」それに対しミンメイは爆笑し「あれは嘘よ。ドラマに熱入ってた、といっても所詮演技よ」と否定する。

 なかなか信じない一条に「じゃあ試してみる?」と言ってミンメイはドラマのヒロインのような役になりきり、やがて一条にキスをして二人は抱擁し合う。

 エンジン・ルームのゲートがやっと開き、ミンメイ探索の取材陣たちが見た物は軍人の一条とアイドルのミンメイのキスシーン。これはすぐにスキャンダルとなってしまう。

 一条は先ほどの戦いで管轄を無視したことはミンメイ救出、という手柄によって帳消しにされたのだ。マクロス航空管制主任の早瀬未沙(土井美加)は一条に厳重注意を促し去って行く。

 その夜、ロイ・フォッカーにバーに呼ばれた一条。そこにはロイの恋人クローディア・ラサール(小原乃梨子)と早瀬がいた。フォッカーはいつも仏頂面の早瀬を「女らしくないぜ」みたいなことを言い、早瀬と一条の目の前でクローディアにキスをする。

 その時、一条に家族と名乗る者から電話がかかってくる。それはリン・ミンメイだった。一条はリン・ミンメイに呼ばれてすぐに公園へ向かう。

 公園のベンチで変装したリン・ミンメイと再会した一条。ミンメイと一条はその夜、マクロスの街で思いっきりデートを楽しむ。やがて宇宙の景色を眺めていたミンメイは土星を見て魅かれる。

 ゼントラーディ軍ではゼントラーディ軍第425基幹艦隊総司令官のゴル・ボドルザー(市川治)がブリタイ7018から報告を受け、マイクローンの女性一人を捕らえるように命令する。

 一条は練習用バルキリーを操縦してミンメイを後ろに乗せ、土星付近を遊覧する。しかしすぐに早瀬とリン・カイフンに見つかってしまう。

♪SUNSET BEACH リン・ミンメイ


 緊急事態は起こった。ゼントラーディ軍のユニットが近づいてきたのだ。一条は応戦しようとするが練習用バルキリーは銃をつかえないことをすっかり忘れていた。やがてロイ・フォッカーが応援にかけつけるが、バルキリーは捕らえられ、フォッカーも救おうとして逆に捕らわれる。

 ブリタイ艦に早瀬たちも捕らわれ連行されてしまった。やがてブリタイ7018と謁見した一条、早瀬、リン・ミンメイとカイフン兄妹、ロイ・フォッカーたち。

 ブリタイ7018はなぜ男と女が共存していられるのか疑問を呈す。ロイ・フォッカーはためしに早瀬を抱擁すると、それだけでブリタイ7018やエキセドル4970が驚愕して引いていた。

 更にキスとはなにかを問われ、脅されて仕方なくカイフンがミンメイとキスをする。それだけでブリタイ7018、エキセドル4970は更に驚いていた。

 捕虜としてリン兄妹と別の車に乗せられ運ばれる一条、早瀬、ロイの三人。やがてメルトランディ軍のミリア639(竹田えり)がブリタイ艦を奇襲攻撃。どさくさに紛れて一条、早瀬、ロイの三人は逃げ延びバルキリーに乗り込み逃亡を図る。

 しかし直後、ロイがゼントラーディ軍のカムジン03350(目黒裕一)の襲撃を受けてしまう。ロイのバルキリーはカムジン03350を押さえ、一条のバルキリーを逃がし、そして相討ちとなって果てたのだった。

 一条と早瀬の乗った練習用バルキリーは発信機によってメイ兄妹の捕らわれたところまで辿りつくが、直後艦がフォールドを開始。たまたま着弾し大破した壁から一条たちのバルキリーは艦の外へ吸い出されてしまう。

 一条と早瀬がたどりついたのは不思議な砂漠の惑星だった。生体反応は皆無。しかしすぐに自分たちのいる惑星がわかる。統合軍の廃墟となった戦艦があったのだ。ここはマクロスの目指した故郷・地球だったのだ。早瀬は地球の変わってしまった姿に絶望する。

 早瀬と一条は地球でしばらく過ごすことになる。一条は統合軍の廃墟の戦艦から食べれそうな食料を持ってくるが早瀬は不機嫌にするだけ。一条もますます不機嫌になる。

 ゼントラーディ軍ではボドルザーがブリタイ7018とエキセドル4970に「マイクローン(人間)」が「歌」という「文化」を持っていることを教える。その「歌」こそマイクローンの戦闘する意思を失わせる力があるとも話す。そしてボドルザーは文字の書かれたプレートを出して「これは私がはるか昔に捕獲した文化の断片だ。これを二人に見せれば何かわかるやもしれん」と言った。

 地球の早瀬と一条。どこを探しても人間は絶滅していた。不機嫌なままの一条は早瀬に挑発的に次の指示を仰ぐがいっぱいいっぱいの早瀬は泣き出してしまった。

 夜、3日もなにも食っていない早瀬を心配し一条は魚を焼いて差し出す。グロテスクなその焼き魚を見た早瀬は拒絶する。一条は早瀬が地球を滅ぼすような相手に勝てるわけがない、と生きることに絶望していたのを聞いて彼女を励ます。

 話は一条の家族の話に。一条の両親は子供の頃に死んでしまった。早瀬は一条のタフさを見直し、わざと明るく振る舞う彼を配慮して焼き魚を食べ始める。

 ある朝、海の上に浮かぶ巨大な柱上のようなものを発見。一条は早瀬に言われ、その柱のようなものに近づいていく。

 それは遺跡のようなものだった。早瀬は中でコントロール室を発見しフィールド通信システムを使いマクロスに交信する。しかしすぐに途切れてしまった。無事にマクロスに連絡がいったかも不明だ。

 やがて一条が変なボタンを押してしまう。するとコンピューターと名乗る何かが話しかけてきた。早瀬は多少なら分かるようだ。コンピューターは「これは宇宙移民船の管理コンピューターだ。今から都市を浮上させる」と名乗ったようで早瀬に何かを話して消滅した。

 やがて遺跡が浮上しはじめる。早瀬はコンピューターが話していた内容を一条に説明する。

「ずっと昔に、プロトカルチャーという宇宙文明があった。そこでは遺伝子工学が発達していて、男は男、女は女だけで子孫を増やせるようになったとき、かれらは男だけのゼントラーディと、女だけのメルトランディに分裂して、戦争をはじめた」
一条はそれが巨人である、ということを理解する。
「ええ。だけど、巨人たちの戦争が激しくなりすぎて、ようやく間違いに気づいた人たちが、もういちど男と女が一緒に暮らせる場所をもとめて、この地球に逃げのびてきたらしいの。そして、そのとき地球にいた現住生物の遺伝子を操作して、わたしたちの祖先をつくった。」

 では地球に逃げ延びてきた人はどうしたのか。彼らは街を海の中に隠して一時的に去った。その後、帰ってくることはなかったが、半年前に地球をゼントラーディ軍が襲撃した際に遺跡の管理コンピューターが彼らが帰って来たものだ、と勘違いし都市を少し浮上させたそうだ。

 遺跡内で文字が書いてあるプレートを見つける早瀬。そのあと、遺跡の、ある民家でおままごとのようなことをする一条と早瀬。しかし早瀬は泣き出し「マクロスのみんなに会いたい」と言いだすのだった。

 やがて空から轟音が鳴り始める。一条と早瀬が外に出るとマクロスが来ていた。通信を受け取っていたのだ。一条と早瀬は抱擁しキスを交わす。

 マクロスに帰還した一条と早瀬はSDF-1マクロス艦長ブルーノ・J・グローバル(羽佐間道夫)に地球の様子を報告する。そしてクローディアにロイが立派に死んだことも伝えるのだった。

 二人はグローバルから休暇を貰い、外に出る。そこには大きなスクリーンに失踪したはずのリン・ミンメイが映っている。彼女がいなくなっても、人々はミンメイの唄に心魅かれていたのだ。

♪シルバームーン・レッドムーン リン・ミンメイ


 ラプラミズ(鳳芳野)率いるメルトランディ軍も地球の遺跡を狙っていた。一条は友人の柿崎速雄(鈴木勝美)、後輩のマクシミリアン・ジーナス(速水奨)と共にメルトランディ軍の襲撃に出陣する。

 女の軍だ、と舐めていた柿崎は撃墜され、マクシミリアンはミリア639を追撃。ミリア艦に入ってついに彼女を倒す。

 マクシミリアンは機体を降りてミリア639の顔を見る。そしてその美しさに息を呑むのだった。

 やがてゼントラーディ軍の艦隊がやってきて、リン・ミンメイの歌を流す。その歌にミリア艦のメルトランディ軍は次々と撤退していく。

 ブリタイ7018はブルーノに和平協定を結ぼう、と提案してきたのだ。

 かくしてブルーノによる記者会見が開かれる。グローバルは地球のことや巨人族と地球人はおなじ遺伝子を持つことを記者たちに話し人間サイズになった巨人族の和平使節団の三人を見せる。

 使節団の三人はマクロス内でふるまわれた飲み物に心底、カルチャーな物として興味を示していた。そんな姿を見たブリタイ7018は「私もマイクローンになってみるか」とミンメイに教わった〝ジョーダン〟をエキセドル4970に言う。

 やがて記者会見に今度はリン・ミンメイが登場する。ミンメイはボドルザーの持っていたプレートが歌の歌詞であることを話し、マクロス内の作詞家に歌を作ってもらっている、と話すのだ。唄の力によってメルトランディ軍とも和平を結びたい、という平和路線の方針も話す。

 やがてミンメイは一条輝と再会する。抱き着きミンメイに一条は隣にいた早瀬の方を向く。ミンメイは一条の視線を見て、何があったのかを察する。

 その後、一条の部屋を訪れたミンメイは早瀬と何があったかは知らないけど、私は輝が好きなの。と告白し抱き着く。

 その頃、遺跡で拾ったプレートをミンメイの唄の歌詞だと分かり解読していた早瀬。解読したものを一条の部屋に届けに来るが、そこで早瀬の背中を抱きしめるミンメイを目撃してしまう。

 一条は誤解だ、と言いその言葉にミンメイが泣いて部屋を出て行ってしまう。一条はミンメイを追わずに早瀬に「俺の隣にいてほしいのは未沙なんだ」と告白をする。未沙は涙が止まらず、輝と抱き合う。その時、非常態勢の警報が鳴りだす。

 ボドルザーはミンメイの歌の歌詞が出来上がってないこととミンメイがどこかへ行ってしまったと聞き、「もはや歌の力でメルトランディを屈服させるのは不可能だな。ならばマクロスとラプラミズ要塞を標的に全滅させよ」と命令を下す。かくしてメルトランディ、ゼントラーディ、マクロスの三つ巴の戦争が始まった。

 グローバルはわずかの平和だった時を嘆き、マクロスを退避させる。やがて遺跡都市は崩壊した。

 マクロス展望台にいたミンメイ。輝はミンメイに歌詞を渡そうとするがミンメイは「嫌よ。あの人の歌なんて歌わないわ」と拒絶する。

 ボドルザーは友軍艦隊を巻き込んでまで主砲ゴルグガンツ砲をラプラミズ要塞に放つ。ラプラミズはその砲撃によって要塞ごと消滅したのだった。ブリタイ7018はボドルザーの冷酷な判断に驚愕する。

 ミンメイは歌を歌っても勝てる見込みはない。どうせ死ぬならそばにいてほしい、と話す。輝はマクロスの人たちのために歌ってほしい、というがミンメイは「どうして世の中があたしたちふたりだけじゃないの!他の人なんてみんな死んじゃえばいいのに!」と話しついに輝はミンメイにビンタをしてしまう。

 ミンメイは輝から柿崎やロイがやりたいことがあったのに死んでしまった。しかしミンメイは生きているのだから歌が歌える、と話す。ミンメイは地球で死んだであろう両親のために、そして何より歌が好きな自分のためにも先ほどの自分を反省し、輝から歌詞を受け取る。

 やがてミンメイは地球付近で戦う全艦隊にその歌を聴かせるのだった。

「愛おぼていますか」
♪リン・ミンメイ

(一瞬、グロ映像に注意)

 ミンメイの歌を聞きブリタイ7018は自分たちが文化を取り戻したことに気付く。そしてグローバルに援護をすることを伝え、他の友軍艦隊やメルトランディに「我々が文化を取り戻すための共通の敵はゴル・ボドルザーだ」と言い、味方艦隊も次々と造反をしていく。そしてほとんどの艦隊が目指す敵はボドルザー旗艦だった。

 ボドルザーは「これが、リン・ミンメイの歌かっ・・・!」と驚愕していた。

 やがて援護を受けて旗艦中枢部に攻め込んだ一条機はボドルザーの頭部を一斉射撃しボドルザーはついに滅びるのだった。輝は帰投することを報告。かくしてこの勝利にマクロスの人々は喜び合ったり呆然としたりする。

 エキセドル4970はブリタイ7018にまだラプラミズやボドルザーの艦隊はこの銀河系だけでも数千隻はいる、と話すがブリタイ7018は「しかし歌ひとつでこれだけのことができたのだ。文化の力を信じるしかあるまい・・」と話すのだったのだった。

 クローディアは未沙に近づき「結局、何の歌だったのかしら」と聞く。未沙は笑ってから「何万年も昔に異星人の町で流行った流行歌よ」と答える。

♪天使の絵の具  リン・ミンメイ







 まあ一条輝はあまり好きになれませんでしたが、「愛おぼえていますか」の曲を聴いていたときは本当に何も思わずにただ映画を見てました。ホントに無心でした。音楽の力の偉大さを思い知らされたような感じです。

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京都、名探偵コナンの事件簿!


『名探偵コナン 迷宮の十字路』 (2003年・日)
名探偵コナン 迷宮の十字路
スタッフ
監督:こだま兼嗣
脚本:古内一成
原作:青山剛昌「名探偵コナン」
音楽:大野克夫
主題歌:倉木麻衣「Time after time〜花舞う街で〜」
配給:東宝
キャスト
江戸川コナン:高山みなみ
毛利蘭:山崎和佳奈
毛利小五郎:神谷明
工藤新一:山口勝平
服部平次:堀川りょう
遠山和葉:宮村優子
鈴木園子:松井菜桜子
阿笠博士:緒方賢一
灰原哀:林原めぐみ
吉田歩美:岩居由希子
円谷光彦:大谷育江
小嶋元太:高木渉
目暮十三:茶風林
白鳥任三郎:井上和彦
佐藤美和子:湯屋敦子
高木渉:高木渉
大滝悟郎:若本規夫
綾小路文麿:置鮎龍太郎
円海:井原啓介
竜円:中村大樹
桜正造:亀井三郎
水尾春太郎:遊佐浩二
西条大河:鈴置洋孝
山倉多恵:鈴木弘子
千賀鈴:安達まり


 こだま兼嗣監督作品「名探偵コナン 迷宮の十字路」。

 今まで語っていませんでしたが脚本の古内一成はドラマ「太陽にほえろ!」でデビューしたそうです。それ以後、刑事ドラマの脚本、そして名探偵コナンシリーズの脚本を多く手掛けています。

 舞台は京都です。この映画では西の高校生探偵こと服部平次とその幼馴染である遠山和葉の恋物語な気がします。というか平次さんの初恋の女性が分かる映画なんですけど・・まあ、青山さんの作品ですから展開はなんとなく推理できるんじゃないでしょうか。まあ、とりあえずどいつもこいつも、ってかんじですね。

 この作品では源義経と弁慶も主題ですね。そして「義経紀」の名前がよく使われていますが、読み方は「ギケイキ」ですね。これは歴史的史料というより、創作物のような意味合いが強い作品です。例えば弁慶と義経が頼朝からの逃亡中に関所を抜けるために、門番の前で弁慶が義経を殴った。まさか主君が部下を殴るわけがないと思った門番は関所を通らせたんです。そういう物語ですね。登場人物の一人、西条さんによれば「義経紀というより弁慶紀」だそうです。


【あらすじ】

 日本各地で5人の人物が殺された。5人は全員、古美術品ばかり狙う窃盗団「源氏蛍」のメンバーだった。コナンと小五郎は別件で大阪にやってきていた。そこで西の高校生探偵の服部平次とその幼馴染・遠山和葉と合流する。やがて京都で一行の知り合いの美術商が殺される・・・

※中国語字幕、悪画質注意














【以下全文ネタバレ注意】











↓四行後にネタバレ文あり




 東京・大阪・京都にまたがって5人の男たちが殺された。犯人は刀や弓矢など古風な武器で翁の仮面をかぶって殺害していた。警視庁では殺された5人が全員、古い美術品ばかり狙う窃盗団「源氏蛍」のメンバーであるということで都道府県警と共に合同捜査をはじめていた。

 一方、毛利小五郎(神谷明)は娘の蘭(山崎和佳奈)、居候の江戸川コナン(高山みなみ)、そして蘭の親友の財閥令嬢、鈴木園子(松井菜桜子)を連れて京都にやってきていた。

 小五郎は山能寺の僧侶・竜円(中村大樹)からの依頼を受けていた。山能寺では8年前に秘仏が何者かに盗まれたのだが、当時は住職・円海(井原啓介)が縁があれば帰ってくる、と警察に言わなかったがつい最近に犯人らしき人物から「この絵の謎をとけば仏像を返す」という手紙が来ていたのだ。コナンはこれを源氏蛍の仕業だと見抜く。小五郎は依頼として何とか解読しようとする。

 コナンは一人で源氏蛍の手がかりを見つけるため弁慶と義経ゆかりの地を歩いていた。その地のひとつでコナンは西の高校生探偵・服部平次(堀川りょう)と合流する。二人は情報を交換し合う。

 蘭たちは服部の幼馴染・遠山和葉(宮村優子)と合流した。和葉は平次が京都に来ると、いつも京都で出会った初恋の女性を探し出すんだ、と不安がっていた。

 コナンと平次は鞍馬山に来ていた。しかしそこで平次がライダースーツの男に弓矢で狙撃された。間一髪で交わしたコナンと平次はバイクで逃げたそのライダーをバイクで追いかけるが、ライダーの巧みな操縦により逃げられてしまう。

 その日の夜、コナンと平次は蘭たちと合流して山倉多恵(鈴木弘子)の経営する茶屋に来ていた。舞妓の千賀鈴(安達まり)の踊りを楽しむ小五郎たちや、竜円と親しい古美術商の桜正造(亀井三郎)、能役者の水尾春太郎(遊佐浩二)、古書店の店主・西条大河(鈴置洋孝)もそこに居たのだった。

 しかしその後、桜正造が何者かに殺害される。コナンと平次は桜の店に忍び込み、彼もまた「源氏蛍」のメンバーであることを知る。

 捜査を終えた平次と和葉は帰宅途中にまたしてもライダーに狙われる。平次はバイクを降りたライダーを自分も降りて雑木林まで追うが、そこで危うく殺されそうになる。しかし和葉が機転を利かせたことによって何とか平次は助かる。

 翌日、負傷した平次は入院する。しかし平次は事件を追うべく密かに抜け出しコナンと共同捜査を開始。その段階で阿笠博士(緒方賢一)が連れてきた吉田歩美(岩居由希子)、小嶋元太(高木渉)、円谷光彦(大谷育江)、灰原哀(林原めぐみ)とも合流する。

 和葉の方は昨日の犯人の手がかりを見つけるため雑木林に辿りつく。しかしその姿を怪しげな男が監視していた。

 平次は初恋の女性が千賀鈴ではないか、と思い始める。平次は初恋の女性と出会ったのは玉龍寺に忍び込んだ際だったのだ。小五郎は千賀鈴と京都府警の綾小路文麿(置鮎龍太郎)が犯人だ、と推理するが他の人たちによって論破される。

 コナンと平次は小五郎の推理もヒントとして、真相に着々と辿りつき始める。しかし和葉の電話で平次に、「和葉を誘拐した。廃寺になった玉龍寺にこい」という。しかし平次は傷が悪化して倒れこんでしまった。コナンは何とかするべく灰原に電話をかける。

 夜、玉龍寺に平次がやってくる。平次は犯人である「源氏蛍」の〝弁慶〟に桜正造殺しの事件の真相を話し始める。〝弁慶〟の正体は西条大河だった。

 西条は〝義経〟になりたがっていたが、体格から弁慶にさせられてしまったのだ。義経が残したお宝のヒントがあの小五郎の依頼を受けた絵だったのだ。西条は竜円に小五郎を呼び寄せるように提案したのだ。

 やがて平次も正体をあらわす。平次に変装したコナンこと工藤新一(山口勝平)だった。コナンは灰原から一時的に大きくなる薬をもらって平次になりすました。

 それでも薬の副作用でボロボロになっていた新一。やがて西条が呼び寄せた部下らに追いつめられるが西条の部下の一人が正体をあらわす。病院を抜け出した服部平次だったのだ。

 やがて元の状態に戻りそうになった新一はひとり戦線を離脱。そして雑木林で玉龍寺に駆けつけた毛利蘭と再会し、彼女を一時的に眠らせる。

 平次は和葉とひとまず蔵に立て籠もる。そこで和葉の手毬歌をヒントに名刀・村正を見つけ出す。その手毬歌は平次の初恋の女性が歌っていたものだった。

 平次は戻ってきたコナン、和葉の協力を得て西条らと戦う。コナンの協力により平次は西条を倒すのだった。やがてコナンが発火させた火を見つけた蘭、小五郎、白鳥らも駆けつける。一件落着する。

 小五郎は竜円らに仏像を取り戻せなかったことを詫びる。しかしなんと寺に仏像は戻ってきていた。コナンと平次が玉龍寺で見つけ出したのだ。和尚の円海は二人を義経と弁慶のような関係じゃ、と一人微笑むのだった。

 コナンたちが京都駅で新幹線に乗ろうとする前、平次は和葉が初恋の女性だと気付くが和葉にはそのことを教えなかった。新一と再会したのは夢だったのかと落ち込む蘭にコナンが夢ではなかったと教えるのだった・・・









 コナン映画って観たことあるのもあるんですが、結構覚えているシーンが多いですね。あの月明かりの新一と蘭の再会シーンは鮮明に覚えていました。結構前に観た記憶ですけどね。
流れる血・・・そしてシャーロック・ホームズ。


『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』 (2002年・日)
名探偵コナン ベイカー街の亡霊
スタッフ
監督:こだま兼嗣
脚本:野沢尚
原作:青山剛昌「名探偵コナン」
音楽:大野克夫
主題歌:B'z 「Everlasting」
配給:東宝
キャスト
江戸川コナン:高山みなみ
毛利蘭:山崎和佳奈
毛利小五郎:神谷明
工藤新一:山口勝平
鈴木園子:松井菜桜子
阿笠博士:緒方賢一
灰原哀:林原めぐみ
吉田歩美:岩居由希子
円谷光彦:大谷育江
小嶋元太:高木渉
目暮十三:茶風林
白鳥任三郎:井上和彦
千葉刑事:千葉一伸
工藤優作:田中秀幸
樫村忠彬:平田広明
滝沢進也:高乃麗
江守晃:愛河里花子
菊川清一郎:斎賀みつき
諸星秀樹:緒方恵美
トマス・シンドラー:津嘉山正種
ヒロキ・サワダ:折笠愛

アコーディオン弾きの男:宝亀克寿
ハドスン夫人:速見圭
アイリーン・アドラー:島本須美
セバスチャン・モラス大佐:藤本譲
ジェームズ・モリアーティ:小林清志
ジャック・ザ・リッパー:速水奨
シャーロック・ホームズ:田中秀幸

ノアズ・アーク:折笠愛


 こだま兼嗣監督作品「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」

 結構、声優陣が豪華ですよね。何といってもモリアーティ教授が小林清志にトマス・シンドラーが津嘉山正種。緒方恵美と林原めぐみのWめぐみコンビといえば、エヴァンゲリオン。

 こだま監督は次作、「迷宮の十字路」の後にコナン監督を降板しています。だから来週の日曜日に「迷宮の十字路」を見ておそらくこだま監督ともお別れですね。

 脚本の野沢尚さんは推理小説作家でもあります。彼が起用されたのはマンネリ化を防ぐためらしいですよ。

 一言で表すならシャーロック・ホームズに興味を持てる映画、でしょうか。


【あらすじ】

 仮想体感ゲーム機「コクーン」の完成披露パーティ。少年探偵団は何とかしてコクーンに乗り込むことに成功する。またコナンも現実で起きた殺人事件の繋がりが、このゲームにあると感じコクーンに乗る。しかしコクーンは人工知能のコンピューターが占拠してしまう。人工知能によればプレイヤーが全員、ゲームオーバーになると子供たちの脳も破壊される、ということだった・・・














【以下全文ネタバレ注意】











↓四行後にネタバレ文あり




 シンドラーカンパニー社長トマス・シンドラー(津嘉山正種)の養子であるヒロキ・サワダ(折笠愛)は自分の部屋のベランダから飛び降り自殺を図る。ヒロキは死ぬ直前、人工頭脳〝ノアズ・アーク〟をパソコンから一般電話回線へ逃亡させていた。

 2年後、樫村忠彬(平田広明)によって開発され、それにシナリオを提供した工藤優作(田中秀幸)のゲーム、それは「コクーン」。仮想体感ゲーム機だった。

 江戸川コナン(高山みなみ)、吉田歩美(岩居由希子)、円谷光彦(大谷育江)、小嶋元太(高木渉)、灰原哀(林原めぐみ)ら少年探偵団は阿笠博士(緒方賢一)、コナンの居候先である毛利小五郎(神谷明)、毛利蘭(山崎和佳奈)と共にコクーン完成披露パーティに来ていた。

 完成披露パーティでは鈴木財閥の令嬢・鈴木園子(松井菜桜子)も来ていた。そのパーティには警察官僚や政治家の二世三世など金持ちのお坊ちゃまがたくさん来ていた。その中で狂言師の息子・菊川清一郎(斎賀みつき)、銀行頭取・江守哲之助(依田英助)の孫・江守晃(愛河里花子)、与党政治家の息子・滝沢進也(高乃麗)、警視副総監・諸星登志夫(堀部隆一)の息子・諸星秀樹(緒方恵美)らがいた。

 この四人の子供たちは会場で人の迷惑も考えずサッカーをしていた。少年探偵団らと突っかかっても無視する。四人はサッカーでブロンズ像の手に置かれていたナイフを落とした。

 やがてコクーン開発責任者・樫村が何者かに殺害される。コナンは樫村が何者かに刺されたあと、血でワープロの〝J〟〝R〟〝T〟を打ち込んでいるのを樫村のダイイングメッセージだと判断。コナンは血相を変えて、阿笠によってプレゼントされたコクーンのチケットを握りしめコクーンに乗り込む。

 少年探偵団は何とかコクーンに乗ることができるチケットを獲得する。全員コクーンに乗り込む。一方、コナンが血相を変えてコクーンに乗り込んだことを知り、蘭も気になってコクーンに乗った。

 工藤優作は樫村殺しの現場を調べていた。コナンがJRTで血相を変えたことを知り、この事件には〝Jack the Ripper〟が関わっていることに気付く。ジャック・ザ・リッパーこと切り裂きジャックはコクーンの仮想ゲームの一つ「オールド・タイム・ロンドン」に出てくるのだ。だからコナンはコクーンに乗った、とのことだった。

 しかしコクーンで異常が発生する。人工知能〝ノアズ・アーク〟(折笠愛)がコクーンを乗っ取ってしまったのだ。コクーンでもし参加していた子ども50人が全員ゲームオーバーになると、現実で脳を焼かれて死んでしまうとのことだった。

 工藤優作はなんとかコクーンをコナンにクリアさせようとするが、通信は遮断されてしまう。優作はいま自分にできるのは樫村殺しの犯人を見つけることだ、と悟りトマス・シンドラーに目をつける。

 コナンと少年探偵団、蘭、そして江守・菊川・滝沢・諸星の四人組はオールド・タイム・ロンドンに参加する。

 オールド・タイム・ロンドンのステージクリア目的は「ジャック・ザ・リッパーを捕まえること」。早速、ノアズ・アークの介入で橋が崩落。菊川が落ちそうになるがコナンと蘭によって助けられる。また道中、アコーディオン弾きの怪しい男(宝亀克寿)とも出くわす。阿笠によればそれはデータにない男だそうだった。

 コナンたちはお助けキャラのシャーロック・ホームズに会うべく家に向かうが、途中で切り裂きジャックの被害に遭った女性を目撃する。コナンは博士の発明品のシューズで切り裂きジャックを捕まえようとするが発明品は使えない。ゲームの世界では使用できないことがわかった。

 やがてシャーロック・ホームズの家に到着した一行は下宿人のハドスン夫人(速見圭)と出くわす。ハドスン夫人によればホームズと助手のジョン・H・ワトスンは出張中だそうだった(バスカヴィル家の犬で出張中という設定)。それもデータにない。ノアズ・アークが勝手に作り変えてしまったのだ。

 コナンたちはホームズの調査資料を見てジャック・ザ・リッパーの裏にホームズの宿敵ジェームズ・モリアーティ教授が影で暗躍していることに気付く。モリアーティ教授に何とか会うべく、コナンはとりあえず彼の腹心セバスチャン・モラン大佐(藤本譲)のいる酒場に向かう。その直前に諸星はホームズの拳銃を密かに持っていく。

 酒場でコナンはモラン大佐がポーカーでイカサマをしていたトリックを暴き諸星と滝沢に教える。だが二人はモラン大佐の前に出てきて、モラン大佐はイカサマをしていた、と告発してしまう。

 それによってモラン大佐らはコナンらを襲う。そこに全員が集結し大乱闘となってしまう。その乱闘で歩美、光彦、元太、そしてコナンに助けてもらった借りを返したかった菊川がゲームオーバーとなってしまう。

 やがて店にモリアーティの執事と名乗る男が入ってくる。コナンらはその執事に案内され馬車のところへやってくる。しかしコナンはその執事こそがモリアーティだと見破る。ジェームズ・モリアーティ(小林清志)は正体を表し、自分を追いかける理由を問い詰める。

 コナンはモリアーティにジャック・ザ・リッパーを捕まえたい、ということを話す。モリアーティはリッパーは自分が拾い犯罪者として育て上げたが自分を捨てた母親に似ている女たちを次々と殺す暴走に走ってしまったのだという。

 モリアーティはコナンに協力を要請しリッパーをある場所へ誘き寄せるからそこで捕まえればいい、。翌朝の新聞に標的の場所を教える、とのことだった。

 そして翌朝の新聞で。なんとモリアーティに標的にされたのは劇場でオペラを歌うホームズが生涯で唯一、愛した女性アイリーン・アドラー(島本須美)だった。コナンらはアイリーンに狙われていることを伝えるが、アイリーンは構わずに歌う、と話す。

 歌唱中に劇場が突如、爆発する。コナン、哀、蘭、諸星、江守、滝沢らはアイリーンを避難させるがその過程で江守と滝沢がアイリーンを庇って、哀がコナンを庇ってリタイアとなってしまう。

 コナン、蘭、諸星の三人はリッパーを追ってベイカー・ストリート駅の汽車に乗り込む。そして乗客を集め、女装していたジャック・ザ・リッパー(速水奨)を暴き出す。リッパーは煙幕を使い、汽車の屋根に乗り込む。すると乗客や運転手が何故か消滅してしまっていた。コナンと諸星は屋根の上に登りリッパーの下へ向かう。

 リッパーは蘭とロープで繋がっていた。もしリッパーを突き落せば蘭もリタイアすることになる。リッパーは今でも自分の血が流れていることを明かす。

 優作はそのリッパーの言葉をトマス・シンドラーに聞かせそれこそが動機である、ということを明かす。なんとシンドラーはジャック・ザ・リッパーの子孫なのだそうだ。それを明かされるのを困り、ヒロキを束縛し精神的に追いつめ自殺に追い込んでしまったのだ。

 ヒロキの生き別れの本当の父親である樫村忠彬はヒロキの死を悔い、工藤優作に調査を依頼した。そしてその結果をトマスに伝え自首を促したがトマスによって殺されたのだった。

 トマスは人殺しの血に怯えていたことによる犯行だったことを打ち明けるが優作は「血がなんだ!それに立ち向かわないでどうする!」と叱咤する。

 一方の仮想世界ではリッパーはコナンを追い詰めていた。蘭は新一のシャーロック・ホームズでのお気に入りの言葉「君を確実に破滅させることができれば、公共の利益のために、僕は喜んで死を受け入れよう。」という言葉を思い出し、コナンを助けるために自ら電車から飛び降りリッパーを道連れにした。

 コナンは蘭の飛び降りを嘆く。諸星はコナンに立ち上がるよう言うが、コナンは「汽車の連結部分を解除させる唯一の方法が無くなった。蘭がいなければ子供二人では連結を解けない」と嘆いてしまう。運転士のいなくなった汽車は駅に向けて全速前進で走り続けていた。

 そこへ突如、シャーロック・ホームズ(田中秀幸)が現れ、コナンにヒントを与える。コナンはヒントの意味に気付き、ワイン樽が積まれた車両に二人で入り込みワイン樽の栓を片っ端から抜いて車両をワインであふれさせる。ワインのプールをコナンたちは作ったのだ。

 やがて列車が駅につっこみ横転する。コナンと諸星はワインプールに潜りなんとかリタイアを免れたのだ。

 やがて仮想世界のスタート地点でコナンと諸星は会話する。実は仮想世界での諸星はなりすましで本当は人工知能〝ノアズ・アーク〟であり亡きヒロキだったのだ。コナンは諸星がヒロキである可能性に気付いていたのだ。

 汚れた政治家や医者の悪しき血を受け継いだ子供たちをリセット、つまり血を絶とうとした〝ノアズ・アーク〟ことヒロキ。しかしヒロキはどうしてもリセットすることに非情になりきれず最後でコナンにお助けキャラのホームズを召喚させたのだ。

 またヒロキの本当の目的は金持ちや汚れた親の助けを借りず自分たちの力だけでなんとか乗り切ってほしい、との思いだったのだ。コナンはヒロキと別れを告げる。

 現実世界で目覚めたコナンたち。やがて子供たちも解放される。やがてコンピューターは次々と停止していき人工知能〝ノアズ・アーク〟は自分でその命を断ったのだった・・・

♪Everlasting  B'z








 世襲制の愚かさを訴えた作品でもありますね。政治家の息子は政治家、医者の息子は医者、汚れた血は受け継がれていく、との訴えですね。そして今回の犯人は殺人者の血を受け継いでいたんですね。

 もちろん私は全員がそうではないと信じたいですが。
黒づくめの組織、ついに劇場版初登場!ドジしちゃうけどね。


『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』 (2001年・日)
名探偵コナン 天国へのカウントダウン
スタッフ
監督:こだま兼嗣
脚本:古内一成
原作:青山剛昌「名探偵コナン」
音楽:大野克夫
主題歌:倉木麻衣 「always」
配給:東宝
キャスト
江戸川コナン:高山みなみ
毛利蘭:山崎和佳奈
毛利小五郎:神谷明
工藤新一:山口勝平
鈴木園子:松井菜桜子
阿笠博士:緒方賢一
灰原哀:林原めぐみ
吉田歩美:岩居由希子
円谷光彦:大谷育江
小嶋元太:高木渉
目暮十三:茶風林
白鳥任三郎:井上和彦
高木渉:高木渉
千葉刑事:千葉一伸
トメさん:中嶋聡彦
常盤美緒:藤田淑子
大木岩松:渡部猛
沢口ちなみ:久松綾
原佳明:橋本晃一
風間英彦:小杉十郎太
如月峰水:永井一郎
宮野明美:玉川紗己子
ウォッカ:立木文彦
ジン:堀之紀


 こだま兼嗣監督作品「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」

 第1作目の「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」とストーリーが少し繋がっているようですね。そして白鳥警部の声は塩沢さんから井上さんに変更されていますねー。いくらなんでも塩沢さんがお亡くなりになるの早すぎじゃありませんかね。

 今回のヒロインは蘭というより、灰原or歩美ちゃんだったような感じでしたね。歩美ちゃんが最後、かなり活躍していましたねえ。


【あらすじ】

 コナンら少年探偵団はキャンプの帰り、西多摩市のツインタワービルを訪れる。だがその後からそのタワービルで出会った男二人が殺された。やがてツインタワービルのオープンパーティにてコナン達は出席するが、そこでも事件が発生し・・・













【以下全文ネタバレ注意】












↓四行後にネタバレ文あり




 江戸川コナン(高山みなみ)、灰原哀(林原めぐみ)、吉田歩美(岩居由希子)、小嶋元太(高木渉)、円谷光彦(大谷育江)ら少年探偵団は阿笠博士(緒方賢一)は西多摩にキャンプに来ていた。キャンプの夜、公衆電話で電話している灰原の姿を目撃する。

 キャンプの帰り、西多摩に新しく出来るツインタワービルに寄ってみた。なんとそこでコナンの居候先の毛利小五郎(神谷明)、毛利蘭(山崎和佳奈)、鈴木園子(松井菜桜子)と出くわす。

 小五郎はTOKIWAという会社の社長でツインタワービルオーナー、大学のゼミの後輩・常盤美緒(藤田淑子)に招待されたのだという。そのビルで市議会議員・大木岩松(渡部猛)、日本画の巨匠で富士山を描くのを得意とする如月峰水(永井一郎)、ビルの設計担当・風間英彦(小杉十郎太)、常盤の秘書・沢口ちなみ(久川綾)、TOKIWA専務の原佳明(橋本晃一)らと出会う。

 原は少年探偵団らに自分が発明した「10年後の自分の顔を見れる機械」をやってみないか、と誘う。少年探偵団は楽しみながらそれを楽しむ。コナンと哀も試させられるがどちらも「エラー」の結果に終わる。

 やがて、ツインタワービルの玄関に黒いポルシェ356Aが止まっていた、という情報を耳にする。コナンは窓から見下ろす。ポルシェ356Aはジン(堀之紀)という男の愛車でジンとその部下ウォッカ(立木文彦)は自分の身体を小さくしてしまった連中だった。彼らは黒づくめの犯罪組織に属していた。

 後日、市議会議員の大木議員が何者かに殺害された。現場には割られたお猪口が残っており目暮警部(茶風林)や白鳥刑事(塩沢兼人)らは被害者が遺したダイイングメッセージと判断する。

 一方、阿笠博士の家で夜、妙な動きをとる灰原が気になったコナン。コナンは灰原が夜、密かに組織によって殺され失踪状態とされていた姉・宮野明美(玉川紗己子)の家に危険だと知っていながら電話をかけていたのだ。哀は翌朝、コナンに謝罪するが寂しさゆえの行為だった。

 少年探偵団は大木が殺された事件を調べ始める。その過程で原佳明の家を訪れるが、そこで探偵団は原の遺体を発見する。そこに今度は割られていないお猪口が置いてあったのだ。目暮らはお猪口は犯人が置いていったものである、と断定した。

 やがてツインタワービルのオープンパーティが開かれる。目暮らは常盤美緒に延期を求めたが聞き入れられず、逆に美緒によってパーティ参加を拒否されビルの手前で身動きできずにいた。

 オープンパーティの最中、常盤美緒がステージで首吊り死体で発見される。秘書のちなみが疑われたりしたが、コナンには真犯人が判明する。

 その時であった。突如、地下4階と地上40階で爆発が発生する。パーティ出席者はエレベーターや階段で隣の塔で避難を開始する。

 コナンと蘭は避難中に黒の組織が仕掛けた爆弾で渡り廊下を破壊され、炎上する塔に取り残されてしまう。コナンと蘭が取り残された階はもはや退路を炎で塞がれていた。蘭は決死の覚悟でコナンを担いで消火栓のロープを使って下の階のガラスを突き破って下の階に行く。

 何とかビルから脱出したコナンと蘭。だが少年探偵団がまだビルに取り残されていたことが判明する。

 コナンは炎上する塔の隣の塔の渡り廊下口から大破された渡り廊下の距離をスケートボードで飛び立つ。


 やがて屋上にヘリが着陸しようとする。しかしそれを見つけた黒づくめの組織が屋上を爆破させ、ヘリの着陸を不可能にする。また、ステージ会場にも時限爆弾が仕掛けられていた。

 コナンはそのビルに残っていた常盤美緒と大木議員の殺人犯に出会う。それは如月峰水だった。峰水はツインタワービルが現れて、自分の家から富士山を見えなくなってしまった、とのことだった。コナンは峰水を眠らせる。

 隣のビルへ移る最後の手段。それはステージ会場に展覧されたスポーツカーでの脱出を図ることだった。幸いコナンはハワイで父親から車の運転を習っていたのだ。

 しかし、普通に車で飛んでも隣のビルに辿りつけない。そこでコナンは爆弾の爆発を利用して、隣のビルに移ることができるとのことだった。しかしそれには正確な爆破時間のカウントダウンを数えて走らなければならないのだった。

 コナンはカウントダウンを歩美に頼む。歩美は時間をみないでカウントダウンをすることが得意だった。歩美は「コナン君が近くにいれば大丈夫」と言っていた。

 やがて灰原が車に乗らずにカウントダウンを開始する。歩美はそれに乗じてカウントダウンを開始する。だがいつまでたっても灰原が車に乗ってこない。灰原は自分だけ死ぬつもりだったのだ。しかし元太がそれを連れ戻し車に乗せる。

 やがて歩美のカウントダウン通りに爆発。コナンは車を発進させており、その爆発を利用して隣のビルに何とか着地に成功させたのだった。

 コナンは歩美になぜカウントダウンが正確だったのか質問する。歩美は「コナン君と一緒だとドキドキして心臓の音で分かるの」と答える。

 ジンとウォッカは炎上するタワービルを見つめていた。二人は灰原殺しと共に本当の目的は黒づくめの組織の情報が詰まったコンピューターを破壊するためだった。黒づくめの組織を原佳明は裏切って告発しようとしていたのだ。だから二人は原を殺害したのだった。

 ジンは必ず哀こと宮野志保を殺す、と決意を新たにする・・・

♪always  倉木麻衣







 黒づくめの組織、やはりかっこういいですねえ・・・私はジン結構好きなんですよ。ジェームズ・モリアーティみたいなキャラで

 そしてこの映画、ふと「タワーリング・インフェルノ」を思い出しました。また、犯人の動機で古畑任三郎の木村拓哉が犯人だった回を思い出しました。
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