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近年のパニック映画にしてはすっごい好きです。この映画。


『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年・米)
デイ・アフター・トゥモロー
スタッフ
監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ローランド・エメリッヒ、ジェリー・ナクマノフ
原案:ローランド・エメリッヒ
製作:ローランド・エメリッヒ、マーク・ゴードン
製作総指揮:ウテ・エメリッヒ、ステファニー・ジャーメイン、ケリー・ヴァン・ホーン
音楽:ハラルド・クローサー
撮影:ウエリ・スタイガー
編集:デヴィッド・ブレナー
製作会社:セントロポリス・エンターテインメント、ライオンズゲート、マーク・ゴードン・プロダクションズ
配給:20世紀フォックス
キャスト
ジャック・ホール:デニス・クエイド(原康義)
サム・ホール:ジェイク・ジレンホール(浪川大輔)
ローラ・チャップマン:エミー・ロッサム(小笠原亜里沙)
J.D.:オースティン・ニコルズ(坂詰貴之)
ブライアン・パークス:アージェイ・スミス(日野聡)
テリー・ラプソン教授:イアン・ホルム(小林恭治)
デニス:リチャード・マクミラン
サイモン:エイドリアン・レスター
ルーシー・ホール:セーラ・ウォード(小山茉美)
ホームレスのルーサー:グレン・プラマー
ピース将軍:チャック・シャマタ
司書ジュディス:シーラ・マッカーシー
司書ジェレミー:トム・ルーニー
宇宙ステーション観測員パーカー:サッシャ・ロイズ
ジャネット・タカダ:タムリン・トミタ
フランク・ハリス:ジェイ・O・サンダース(土師孝也)
ジェイソン:ダッシュ・ミホク(内田夕夜)
トム・ゴメス:ネスター・セラーノ(大塚芳忠)
ベッカー副大統領:ケネス・ウェルシュ
ブレイク大統領:ペリー・キング


 ローランド・エメリッヒ監督作品「デイ・アフター・トゥモロー」。原題は「The Day After Tomorrow

 映像技術の最先端、VFXこと視聴覚効果により竜巻、津波などありえないような映像をリアリティある映像で表現しそれが高い評価を受けるとともに興行収入も凄いもんになりました。

 当時は科学者がこの映画ほど急激な気候変動は起こらないが、映画と同じ理論で、今後十年単位で平均気温が4度低下する恐れがあるという見解を示していましたね。温暖化によって棚氷が溶け、海流の急変から急激に氷河期に陥る、という。怖いですよ・・

 この監督さんは「2012」(2009年)の監督さんでもあるんですね。この監督は「インペテンズ・デイ」(1996年)といい、本当にパニック映画というかSF映画が得意な監督さんなんですね。今度、日本沈没を映画化するときは、この人にやってもらいましょうか・・とすら思いました。


【あらすじ】

 気象学のエキスパートであるジャック・ホールは地球温暖化によって南極の棚氷が溶ける現象を目の当たりにし、調査の結果数百年後かには海流の急変によって地球に氷河期が訪れる可能性を大統領らに提唱したが聞き入れてもらえなかった。だがその頃、地球では確かに異変が起こり始めていた・・・


♪テーマ












【以下全文ネタバレ注意】













↓四行後にネタバレ文あり




 南極・ラーセンB棚氷
 気象学のエキスパートであるジャック・ホール(デニス・クエイド)はジェイソン(ダッシュ・ミホク)、フランク・ハリス(ジェイ・O・サンダース)と棚氷を調査中に棚氷の崩壊に遭遇する。

 ニューデリーで開かれた国連の国際会議。
 ジャックは地球温暖化により棚氷が溶けることで海流が変化し、やがては地球が氷河期を迎える可能性について話し子孫のために早急な対策をするべき、と唱えるがベッカー副大統領(ケネス・ウェルシュ)ほか各国首脳は金がかかりすぎるだの、なんだので反論する。

 会議場を出たジャック。雪が降る中、ジャックは海流研究学者のテリー・ラプソン教授(イアン・ホルム)と遭遇。彼と意気投合する。

 スコットランド。
 ラプソン教授のヘドラント研究所ではデニス(リチャード・マクミラン)とサイモン(エイドリアン・レスター)がある地点の海域の温度が13度も低下していたことに気付くが、その海域は海が荒れているから単なる観測装置の故障だろうという結論に至る。

 日本・東京。
 警官(ノブヤ・シマモト)が大雨洪水警報により避難誘導をしている最中、岩ほどの大きさの雹が空から降ってきて人々の頭に落下し死に至らしめていた。

 ワシントンD.C.
 ジャックは妻ルーシー(セーラ・ウォード)から息子サム(ジェイク・ジレンホール)が落第点をとったと聞かされ、ニューヨークに高校生クイズ出場のため空港から発とうとしたサムを空港まで車で送る。

 ジャックはサムを問い詰めるがどうやら数学教師が途中式を書かずに自分も出来ない暗算で解いてしまったジャックを減点し口答えしたサムに落第点を与えた、という。ジャックはサムに自分の誤解を詫びる。

 やがてサムは友達のブライアン・パークス(アージェイ・スミス)、ローラ・チャップマン(エミー・ロッサム)と共に飛行機に乗る。飛行機を怖がるサムをブライアンがからかいローラがそれを励ます。やがて飛行機は乱気流に巻き込まれるが何とか脱する。

 ヘドラント研究所。
 ニューデリーから帰ってきたラプソン教授は海水温度13度低下の現象を知る。デニスがそれは故障だった、と言うがデニスが示した地点だけではなく複数の地点で13度低下が観測された。複数が同時に機械が故障する現象などほぼありえないはずなのに。

 ニューヨーク。
 サム、ローラ、ブライアンの三人は交通渋滞に引っかかりタクシーを降りて歩いて会場へ向かう。ふと空を見上げると鳥の大群が不気味に一斉に移動をしていた。

 大会が始まり点を稼いでいくサムたち。ふとサムがローラの視線を追うとその先にはライバル校のJ.D.(オースティン・ニコルズ)がいた。

一方、ジャックはラプソンから海流の13度低下の話を聞き、地球の氷河期到来は決して遠い遠い先の話ではないという確証を得る。

 その頃、ロサンゼルスを巨大竜巻が多数、襲撃しておりキャピタル・レコードやハリウッドサインは無残になぎ倒されていきロサンゼルスの首都機能はほぼ壊滅状態に陥る。他にもオーストラリアでは史上最大の台風、カナダでは北極からの強烈な寒気団、シベリアは異常なまでの低気圧、イギリスや北欧などでは積もるほどの大雪、南欧は大雨と高波の被害をほぼ同じ頃に受けていた。

 アメリカ気象庁ではトム・ゴメス(ネスタ・セラーノ)がジャックの世界で同時に起こる気候災害は海流変化による影響が関わっている、という報告を受け止められずにいた。

 そんななか、ジャックにNASAから派遣されたジャネット・タカダ(タムリン・トミタ)が協力を申し入れる。どうやら彼女もジャックの意見に賛成しているようだ。

 ジャックはジェイソン、フランク、ジャネットと共に予測データを解析し、あと6~8週間の間にも大きな気候変化が発生し氷河期が訪れる結論に辿りつく。

 ジャックはすぐさまトムを介してベッカー副大統領にその話を訴え、アメリカ北東部に避難勧告を出すべきだ、と主張するがベッカー副大統領は目先のアメリカを襲う豪雨やロサンゼルスの竜巻の問題に目を向けてばかりで、そんなバカバカしい予測は相手に出来ないと却下してしまう。

 イギリス。
 王室の救出に向かった英国軍ヘリが低気圧の中心地点である山中にさしかかったころに突如、凍結し出しヘリ3機と中身は完全に凍りついてしまった。

 ニューヨーク。
 サムたち三人はお金持ちのお坊ちゃんであるJ.D.のマンションの部屋に泊めてもらっていた。サムは一刻も早く家に帰るべくJ.D.が弟スミスを迎えに行くのをついでとしてマンションを出て街に出るが、交通渋滞が激しく大雨による下水の増水で身動きがとれない状態にあった。

 一方、ジャックはニューヨークの状況を妻から聞かされサムの身を案じる。

 腰までつかる水で5番街からなかなか動けないサムたちはひとまずニューヨーク公立図書館へ避難しようとする。その頃だった。異常気象とハリケーンによって生まれた自由の女神すら覆ってしまうほどの巨大津波がマンハッタンへ向けて流れていたのは。

デイ・アフター・トゥモローのシーン



 サム、ブライアン、J.D.は公立図書館に逃げ込むことに成功したがローラはタクシーに引っかかって片足を負傷。その後、タクシーの車中から出られない外国人の親子を助けるのに手間取っていた。

 なんとか車中から助け出された親子。だがローラの後方では巨大津波が迫っていた。サムはすぐさまローラを助けに行き、間一髪のところで公立図書館に逃げ込んで津波の被害を免れたのだった。

 ジャックは冷えた低気圧が発達し台風のような暴風と大雪をもたらしており、その台風の目にあたるホール部分には対流圏のたまった冷気が吹き下ろしその部分に到達した地点はパーフェクト・フリーズこと一瞬で何もかも凍らせる現象が発生していること、そして同様の現象がスコットランド、カナダ北部、シベリア上空で発見されたことをラプソン教授に知らせる。
 英軍の王室救助ヘリは台風の目にあたる部分でパーフェクト・フリーズに巻き込まれたために凍結した

 またジャックはラプソン教授に6~8週間より早く暴風が過ぎて地球が氷河期に突入するだろう、というデータをラプソンに送る。ラプソン教授の研究所は既に孤立しており、ジャックに後を託して交信は途切れる。

 その後、ジャックは妻ルーシーと会いニューヨークを津波が襲った、という報道を見て驚いていた。そんな時にサムは図書館の水没しかけたところにある公衆電話を使ってジャックに電話をかける。

 サムの無事を知ったジャックは南へ避難するのは間に合わないから諦め、絶対に建物の外に出ず、自分が迎えに行くから火を焚いて待っているんだ、と話す。サムは溺れかけながらもそれに答えるのだった。

 ジャックはすぐさまニューヨークへ向かう準備を整えるが、トムに呼び止められブレイク大統領(ペリー・キング)と会ってほしい、と頼まれる。

 ジャックはブレイク大統領に北部の住民と土地は諦め、中央部と南部の住民をメキシコなどに南下させて避難させるのが唯一打てる策だ、と提言する。

 それに対しベッカー副大統領は北部の住民を見捨てるなど非人道的である、と反論を述べるがトムが
「あなた方が前にジャックの話を聞いてくださっていれば、見捨てることもしなくてよかった」
 とベッカー副大統領の意見を押さえる。

 それでもベッカー副大統領は
「彼は北部にいないから、そんな他人事が言えるんだ」と話すが
「しかし彼の息子はニューヨークにいるんですよ。彼は今からその息子を迎えに行くところだったんです」
 と話しさすがのベッカー副大統領も黙ってしまった。ブレイク大統領はピース将軍(チャック・シャマタ)にメキシコへの避難活動を命じる。

 ヘドランド研究所では燃料も尽きてしまいラプソン教授、デニス、サイモンの三人が酒を交わしていた。デニスが息子の成長を見守りたかった、と話すがラプソンはあとは未来の子たちが何とかしてくれるさ、と答える。やがてイングランドをパーフェクト・フリーズが襲う。

 やがて暴風雨が収まったニューヨークでは急激な温度の低下で水が凍り、雪が積もっていた。その雪が積もり歩ける状態になったのを見越してニューヨークの生存者たちが南下を始めていた。

 警官キャンベル(フィリップ・ジャレット)はこの隙に図書館から出て行って南下を始めようとするが、サムは父ジャックから決して建物から出てはいけない、と言われていたので止めようとするがほとんどの人間がいなくなってしまう。

 図書館に残ったのは司書のジュディス(シーラ・マッカーシー)やジェレミー(トム・ルーニー)、ホームレスのルーサー(グレン・プラマー)とその飼い犬、そしてサム、ブライアン、ローラ、J.D.ら数人だった。

 一方、ワシントンではジャックがニューヨークへ向かう準備をすすめていたが、ジェイソン、フランクまでもがジャックについてきてしまう。

 南下が始まったアメリカとメキシコの国境。しかしメキシコは移民の数があまりにも多すぎてついに国境閉鎖をしてしまった。ブレイク大統領は中南米諸国の債務の全免除を決定しアメリカ国民の大避難は再開された。

 公立図書館でサムたちは暖炉の火を消してはいけない、と公立図書館内の貴重な書籍まで何もかも燃やして暖をとろうとする。J.D.はルーサーから本の紙をひきちぎって服の中に入れれば少しは温かくなる、と貧乏人の知恵を聞かされルーサーに感謝する。

 同じ頃、ルーシーは難病の少年ピーター(ルーク・レトーニュ)が乗れる救急車が無い事から、救急隊が来るまで病院で待つことにした。部下のマリア(カレン・グレイブ)と別れを告げ、一人病院に待ち続けなんとか救急隊が到着するのだった。

 ジャック達は車でニューヨークを目指していたが事故を起こし、道中から徒歩でニューヨークを目指すことになる。しかしショッピングモールの天井にフランクが乗っかって転落してしまった。

 三人はロープで繋がっており、一番上にいたジャックは二人を釣り上げようとするがさすがに男二人分はキツかった。それを感じたフランクは自らロープを切って転落死してしまった。

 ローラはサムから告白され彼の想いを受け止める。だが彼女の容体はよろしくない。司書のジュディスが本を引っ張ってきてローラが前に水中で負った傷が彼女に敗血症を起こさせてしまったと話す。敗血症はすぐにペニシリンを打たなければ死に至る、という内容だった。

 ブレイク大統領は最後まで国民の避難指示を指揮しており、彼がメキシコへ向かうヘリは道中で遭難し墜落してしまった。ベッカー副大統領はその報告をメキシコで聞き呆然とした。

 宇宙ステーション。
 パーカー(サッシャ・ロイズ)らは対流圏ホールこと〝目〟があと1時間程度でニューヨークに到達する、と気づいた。

 ペニシリンを手に入れるため、サム、ブライアン、J.D.は近くまで流れ着いたタンカーに潜り込む。しかしタンカーには他にも混乱によって動物園から逃げ出した狼もいた。J.D.が狼に噛まれてサムとブライアンはJ.D.をゴームボートに乗せ、医薬品と食料を抱えて急いで戻る。対流圏ホールが近づいていたことにサムは気付いていたからだ。

 急いで図書館に戻りサムらはひたすら本を放り込んで暖炉の火をとにかく強くする。

 ジャックは気絶したジェイクを抱えて対流圏ホールのパーフェクト・フリーズをやり過ごす。その後、ジェイクがもう間に合わないだろう、という意見も一蹴して約束を守るためにジャックは60キロ先のニューヨークを目指し歩き出す。

 宇宙ステーション。
 パーカーや宇宙飛行士ヒデキ(ラッセル・ユエン)は地球を覆っていた大気の雲が薄れているのを確認した。

 凍りついた自由の女神まで到着したジャックとジェイク。雪が覆うマンハッタンを見て絶望的になったジェイクだったがジャックが公立図書館を見つけて侵入する。

 ジャックはその中からサムたちが寝ている部屋に辿りつきサムとジャックの親子二人は抱擁し合う。

 メキシコのベッカー副大統領は新大統領に就任していた。ジャックが息子サムとニューヨークで再会したという報告を聞き絶望的なニューヨークにも生存者がいることを心の底から喜んだ。

 そしてベッカー新大統領はテレビの前で人々の傲慢とまでいえる遅い対応が壊滅を招いたことを恥じ反省し、先進国のわれわれを、今は途上国の人々が助けてくれたことに感謝の意を述べるのだった。

 ジャック達は救助ヘリ数機でかけつけたゴメスと再会を喜び、彼のヘリに乗り込む。そのヘリから確認できたのはニューヨークのビルの上で救助を待つ他の生存者の人々であった。

 宇宙ステーションからは、今まで見たことないほど、澄み切った大気に包まれた地球が観れたのだった・・・







 デイ・アフター・トゥモローは「明後日」という意味なのですが、まあ映画の意味から考えれば「近い未来」のようなものでしょう。近い未来、本当に起こるかもしれませんよ?っていう警告の意味をタイトルに込めているのでしょうねえ。

 こういうパニック映画っていうのは私、序盤で日常が描かれ、中盤から終盤までで災害などのパニックシーンを描くっていうそういう順序が好きなんですよね。この映画はパニック映画の教科書のようなものだと思います。そこにエメリッヒ監督ならではのパニック感を込め、この映画は作られたのでしょう。

 正直言えば、色々とツッコミをしたい部分もあるにはあります。しかしそれでも、やっぱりエメリッヒの災害パニック映画は一流ですねえ。ああ、「2012」(2009年)も観たくなってきました。

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原作というわけではないが、参考にされた本
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のち上記の本の作者の一人がノベライズとして著した本
デイ・アフター・トゥモロー (竹書房文庫)デイ・アフター・トゥモロー (竹書房文庫)
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