上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ダイ・ハードらしくないダイ・ハードシリーズの映画でした。


『ダイ・ハード ラスト・デイ』(2013年・米)
ダイ・ハード ラスト・デイ
スタッフ
監督:ジョン・ムーア
脚本:スキップ・ウッズ
原作:キャラクター創造、ロデリック・ソープ
製作:アレックス・ヤング
製作総指揮:トム・カーノウスキー、ジェイソン・ケラー、ラリー・ウェブスター、ブルース・ウィリス
音楽:マルコ・ベルトラミ
撮影:ジョナサン・セラ
編集:ダン・ジマーマン
製作会社 :デューン・エンターテインメント
配給:20世紀フォックス
キャスト
ジョン・マクレーン:ブルース・ウィリス(中村秀利)
ジャック・マクレーン:ジョイ・コートニー(野沢聡)
ユーシー・マクレーン:メアリー・エリザベス・ウィンステッド(園崎未恵)
マーフィー:アマウリー・ノラスコ(落合弘治)
マイク・コリンズ:コール・ハウザー(宮内敦士)
アリク:ラシャ・ブコヴィッチ(関俊彦)
イリーナ・コマロフ:ユーリヤ・スニギル(加藤忍)
ユーリ・コマロフ:セバスチャン・コッホ(伊藤和晃)
チャガーリン:セルゲイ・コルスニコフ(金尾哲夫)


 ジョン・ムーア監督作品「ダイ・ハード ラスト・デイ」。原題は「A Good Day to Die Hard

 あの世界一不幸な刑事が海外出張してまたしても大事件に巻き込まれるっていうダイ・ハードシリーズのお決まりですが、この作品ではどうもジョン・マクレーンが自ら飛び込んでるような感じがしましたね。

 ジョン・マクレーンっていうのはいつもならどこか哀愁を漂わせた中年リーマンのようなオーラを持ってるんですがこの映画はどこか全体的にシリアス調で、そのせいかマクレーンから哀愁が漂ってこなかったような気がします。なんかこの映画のマクレーンは格好良すぎていやですね。

 というかこのダイ・ハードはダイ・ハードにしては綺麗すぎる気がするんですよね。映像だとかジョン・マクレーンのキャラクターだとか。もう少し泥臭くて汚い感じがダイ・ハードだという思いを勝手に抱いているもんですから。

 ジョン・ムーア監督は「マックス・ペイン」(2008年)の監督さんですね。マックス・ペインというと一部の人は知ってるかもしれませんがアメリカのアクションゲームソフト「マックスペイン」が原作となってますね。ってことはこの監督さんはアクションが得意なのかもしれません。確かにマックスペインの暴走とマクレーンの暴走って似てる気がします。

 吹き替えなんですがジョン・マクレーンっていうのはソフト版は樋浦勉、テレビ朝日の日曜洋画劇場系は野沢那智、フジテレビのゴールデン洋画劇場系は村野武範の吹き替えがお決まりでした。中でも野沢那智が結構人気あるらしいです。その野沢那智さんは2010年にお亡くなりになられまして、今回はブルース・ウィリスを那智さんの弟子だった中村秀利、ウィリスの息子役を那智さんの息子・聡さんがやらてていました。

 中村さんはなかなかに野沢さんと演じ方が似てて、普通の会話が声低すぎるかなあ、と思った以外は「こんにゃろぉ!」といった高くなるところは意外と那智さんに似てるんですね。対して聡さんは、演技は悪くないと思うんですがどうしても根本的な、いわゆる「合っているか合っていないか」のところです。まあ私的には那智マクレーンの息子と考えて、聡さんの声を聴いて・・うーんと首を捻ってしまいました。まあこれは個人差ですから。


【あらすじ】

 消息不明の息子ジャックがロシアで逮捕された、という知らせを聞いたジョン・マクレーンはロシアへ旅立つ。ジャックの裁判が行われるなか、裁判所が爆破される。ジャックはその裁判に一緒に立たされていたユーリ・コマロフという男を連れて逃げ出すが二人を謎の組織、そしてロシアへ着いたジョン・マクレーンが追いかける。















【以下全文ネタバレ注意】













↓四行後にネタバレ分あり




 とある拘置所。
 収容されているユーリ・コマロフ(セバスチャン・コッホ)という元政治家の男にチャガーリン(セルゲイ・コルスニコフ)という大物政治家が会いに来る。チャガーリンはユーリにファイルを渡せば自由にする、と伝えるがユーリはそれを拒絶する。

 その後、とあるクラブにて。
 「ユーリ・コマロフに命令されたんだ」と言って一人の男が射殺事件を起こしてしまう。

 ニューヨーク市警の射撃訓練場
 NY市警のジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)刑事は同僚マーフィー(アマウリー・ノラスコ)刑事から息子ジャック・マクレーン(ジョイ・コートニー)がロシアで殺人事件を起こし逮捕された、という報せを聞き驚く。息子は蒸発してしまったのだ。

 ジョンは娘ユーシー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)に見送られて息子の様子を見に行くべくロシアに向かう。

 ロシアへ降り立ち息子の裁判が開かれる裁判所へタクシーで向かうジョン。道中の道路はとても混んでおりタクシー運転手(パシャ・D・リンチニコフ)と談笑する。あまりにも混んでいたために道路で出て歩きで向かうことになるが、運転手は気前が良く、それまでの道を無料にしてくれたのだった。

 裁判所の前に着いてからジョンは見るからに怪しい軍用装甲車を見かける。また、ジャックとその共犯かもしれない、として裁判所に連れてこられたコマロフが裁判所に入るシーンも見かける。

 やがて裁判所の近くにBMWが三台並んで停車する。その様子を聞いたアリク(ラシャ・ブコヴィッチ)は部下に起爆スイッチを押せ、と命令する。部下が「ドライバーがまだ乗せられてます」と躊躇いつつもスイッチを押した瞬間、まだドライバーが乗せられたままのBMWが爆発して裁判所の壁が破壊された。

 裁判所にアリク率いる怖い連中が押し入るが、目的のコマロフがいない。コマロフはジャックによって脱出させられたのだ。

 逃亡を図るコマロフとジャックは民間の車を借りてエンジンをかける。しかしその車の前にジョンが現れ車を止めさせる。ジャックはビックリするが
「今はアンタにかまってられない」
 と言ってそのまま車を走らせる。

 ジャックとコマロフの乗る車はハイ・ウェイに乗りそれをアリクの乗る装甲車、そして民間人から車を借りたジョン・マクレーンが追いかける。

 ジョンは装甲車に体当たりしハイ・ウェイの下に装甲車を突き落す。ジョンの車も乗りこめなくなるが、ジャックが車をバックさせジョンを拾い上げる。

 ジャックに案内されマンションの一角の部屋に逃げ込むジョンたち。その部屋はどうやらジャックとその相棒マイク・コリンズ(コール・ハウザー)の作戦部屋らしい。ジャックはいつの間にかCIAエージェントになっておりコマロフの護衛を依頼されていたのだ。

 コリンズはコマロフにファイルの場所さえ言えばすぐに国外逃亡を手助けする、と言いコマロフは
「娘のイリーナが心配だ。彼女とホテルの部屋で会って鍵をとってから隠し場所であるプリピャチにいこう」
 と答える。そのプリピチャというのはチェルノブイリ原発事故でゴーストタウンと化したプリピャチのことだった。

 しかしその直後にアリクたちが襲撃。コリンズは射殺され、ジョン、ジャック、コマロフは命からがら隠れ家のマンションから逃亡。ジャックはマンションを出てから窓際に仕掛けてあった爆弾を起爆させ敵を吹っ飛ばす。

 その後、コマロフの娘イリーナ(ユーリヤ・スニギル)とウクライナ・ホテルで合流。コマロフは鍵を隠し場所から拾い上げた途端、アリクらがそこにやってくる。またイリーナがコマロフの首にナイフを突きつけ人質にとる。ジャックとジョンは武器を置かざるをえなかった。

 アリクはイリーナにコマロフを「Mi-24」というハインドのヘリに乗せ、自身はコテンパンにされた恨みがあるジャックとジョンを痛めつけ始末しようとする。

 しかしその前にジョンが手に縛られた縄を解き、先制攻撃。その場にいたアリクの部下は全滅させるがアリクはなんとか逃亡しヘリに乗り込んで飛び去って行った。

 ヘリがそのまま飛び去っていくかと思いきやこちらに機銃掃射をしてくる。ジョンとジャックは命からがら窓にダイブし工事現場の足場を利用して下に落ちていく。

 まんまと逃げられたジャックは悔しがる。ジャックは諦めよう、と言うがジョンは挑発し二人はアリク達の手からコマロフを取り戻すことを決心する。

 ジャックはコマロフのファイルについて説明する。昔コマロフはチャガーリンという政治家と組んでウラン横流しを行っていた。しかも原発事故の起こったチェルノブイリ事故で二人が絡んでいたのだ。チャガーリンはコマロフを裏切り彼一人に責任を押し付けたがコマロフの持つファイルがあってはチャガーリンの政治生命は終わってしまう。そんなファイルをCIAと、チャガーリンに雇われたアリクが狙っていたのだ。

 ジャックとジョンはナイトクラブの駐車場でチェチェン人の車のトランクからアサルトライフルだとかマシンガンだとか武器を盗んでいく。

 プリピャチへ向かう車の中、ジョンはジャックに父として息子と向き合わなかったことを謝罪する。二人の親子は本当に和解したのだった。

 プリピャチのとある廃墟の銀行。イリーナは放射能汚染の激しいその地点を化合物274というもので中和。アリク、イリーナ、コマロフの三人は奥にどんどん進んでいく。

 やがて奥の大きな倉庫にたどり着く。しかしそこには肝心のファイルなどなくコマロフがかつてチャガーリンと横流ししていた濃縮ウラン10億円分があったのだ。

 どういうことだ、と問い詰めるアリクをコマロフが射殺する。実はコマロフは娘イリーナと共にチャガーリンに自分を脱獄させて、この濃縮ウランを最初から手に入れるつもりだったのだ。

 コマロフはエステ中のチャガーリンに電話をかけ
「人生は返してもらうぞ」
 そう言い放ちエステサロンでチャガーリンは筋肉質な男に首の骨を外されて死亡する。

 イリーナがウランの収容車を用意している間、ジャックとジョンは奥の部屋にたどり着く。二人は演技するコマロフを嘘だと見破り、最初からコマロフの術中に踊らされていたことに気付いたのだ。

 やがて倉庫にイリーナ率いる悪党どもがやってくる。コマロフはその隙にジャックとジョンから離れ激しい銃撃戦が展開される。

 ジョンはイリーナの乗り込んだヘリを止めにヘリに潜入。一方、ジャックはヘリに飛び乗ろうとしているコマロフを屋上まで追いかける。

 イリーナのヘリはコマロフを追いかけるジャックに機銃攻撃を開始。ジョンはヘリに積まれ鎖で繋がれた車に乗り込み、外に発車させる。ヘリは大きくバランスを崩しフラフラと反対の方向を向く。

 コマロフをジャックを掴んでヘリの後部ローターに突き落そうとするが、
「お前がな!」
 と言って逆にジャックがコマロフを後部ローターに落とし、コマロフの体は四散していった。

 ジョンは車から廃墟の銀行に飛び移り、ジャックも合流する。父が死に号泣するイリーナはヘリを銀行に突っ込ませて玉砕によって父の仇を討とうとする。

 こっちへ向かってくるヘリ。ジャックとジョンは銀行の窓からダイブ。外に飛び出した先にオフィスがあり、天井の窓を突き破ってプールへと二人はダイブ。銀行に突っ込んだヘリは地上に落下し、大爆発する。

 ジャックは「ジョン!父さん!大丈夫か」と呼びかけるとジョンがプールから出てくる。久しぶりに聞いた父さん、という言葉だった。

 その場を退散していく二人。
「なあ、厄介事に好きで首をつっこんでるのかい?それとも運が悪いだけ?」
「さあな・・どんだけ考えてもその答えだけは分からん」

 アメリカに帰ってきたジョンとジャックはユーシーと再会。三人のマクレーン家の面々は肩を並べて歩いていく・・・










 車がジャンジャン壊れていくんですよねこの映画。特にBMWを大胆に3台も爆発させちゃうシーン。この監督が出し惜しみしない映画への思いが車を惜しみなく壊すことで表れているのかもしれませんねえ。アクション映画としてはなかなか好きなところです。

ダイ・ハード/ラスト・デイ<最強無敵ロング・バージョン> 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定)    [Blu-ray]ダイ・ハード/ラスト・デイ<最強無敵ロング・バージョン> 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray]
(2013/07/03)
ブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー 他

商品詳細を見る
スポンサーサイト
Category: 洋画タ行

チップス先生さようなら | Home | 名探偵コナン 銀翼の奇術師

Comment

Post comment

Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。