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80年代の代表作、といえば私はバック・トゥ・ザ・フューチャーよりE.T.が浮かびます。


『E.T.』(1982年・米)
E.T.
スタッフ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:メリッサ・マシスン
製作:スティーヴン・スピルバーグ、キャスリーン・ケネディ
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:アレン・ダヴィオー
編集:キャロル・リトルトン
製作会社:アンブリン・エンターテインメント
キャスト
エリオット:ヘンリー・トーマス(村上想太)
ガーティ:ドリュー・バリモア(松野瞳)
マイケル:ロバート・マクノートン(林勇)
メアリー:ディー・ウォレス(藤生聖子)
グレッグ:K・C・マーテル
スティーブ:ショーン・フライ
タイラー:C・トーマス・ハウエル(宮野真守)
鍵をチャラチャラしてる男(キーズ):ピーター・コヨーテ(牛山茂)
E.T.の声:パット・ウォルシュ(真山亜子&一部、松本梨香)



 スティーヴン・スピルバーグ監督作品「E.T.」。原題は「E.T. The Extra Terrestrial」

 これはもうスピルバーグ監督の作品で世界的大ブームを誇った作品ですよね。スピルバーグはもう何年か前からどんな作品を作れば人が感動し、汚い話になってしまいますが儲けることができるのか熟知していました。そんなスピルバーグだからこそ、こんな素晴らしい作品を作れたんですね。

 スピルバーグは「未知との遭遇」(1977年)ですでに宇宙人との接触を取り扱った作品を作っているんですね。しかしこっちのE.T.は接触というより地球人と宇宙人の接触ではなく、交流を優しく暖かくした作品です。宇宙人というとかなり前は、もはや侵略者だとか怖いイメージでしたがスピルバーグがそれを払しょくさせたんですねえ。

 主演の子役はヘンリー・トーマス。このE.T.で彼はアカデミー賞新人優秀賞を獲得し、一躍世界の大スターです。この男の子の瞳がすっごい純粋でかわいいんですよねえ。でも子役って長続きしないような法則が多いんですがこの子は、まあ一時は低迷しましたが未だに俳優活動を続けている数少ない子役から出世した俳優さんですね。

 この映画、スピルバーグの友達のジョージ・ルーカスからヨーダを借りてヨーダが出演するシーンがありますね。カメオ出演という感じですか。

 吹き替えはDVDで観たのでDVD版のキャストです。これ以外に聴き取れたのは生物学の教師の吹き替えはチョーさんだった、ということぐらいですね。


【あらすじ】

 父親がメキシコの女のところに行き、母と兄、妹の四人暮らしをするエリオット。エリオットはある日、E.T.と出会う。兄、妹にE.T.を紹介し母に隠しながら家にE.T.を住ませていた。E.T.とエリオットは徐々に心が通じ合うようになり・・・


♪E.T.のテーマ/ジョン・ウィリアムズ














【以下全文ネタバレ注意】














↓四行後にネタバレ文あり




 アメリカ・カリフォルニア州・ロサンゼルス・サンフェルナンド・バレー付近。
 夜、町の裏山に一つの宇宙船が着陸した。中から宇宙人が大勢出てきて、植物を採取し始めるがそこへNASAの部隊が宇宙船着陸を確認してやってきた。宇宙人たちは急いで宇宙船に戻るが一匹の宇宙人が乗り遅れてしまう。

 同時刻、母メアリー(ディー・ウォレス)、兄マイケル(ロバート・マクノートン)、妹ガーティ(ドリュー・バリモア)と暮らしているエリオット(ヘンリー・トーマス)はマイケルの友達グレッグ(K・C・マーテル)、スティーブ(ショーン・フライ)、タイラー(C・トーマス・ハウエル)らにパシリを受け外から注文されたピザを運んでくる。

 家に入ろうとしたとき、物置で物音がする。エリオットは母メアリーにそのことを話す。興味を持ったマイケル達も物置を調べるがイヌのような足跡があるだけで大したものはなかった。

 深夜、エリオットは気になって畑に向かって、草むらをかき分けて探している。そして畑の草むらでエリオットは見たこともない生き物と遭遇してしまう。

 翌朝、森を調べ餌になりそうなものを撒くエリオット。夕食になり家族にそのことを話すが誰も信じずにバカにする。

 エリオットは不機嫌になり「パパなら信じる」とつぶやく。そのパパはメキシコの女のところへ行き、家族を捨てたのだった。メアリーは不機嫌になり、マイケルがエリオットを責める。

 夜、エリオットはテラスで畑で出会った宇宙人と再会する。宇宙人はエリオットが撒いたチョコレートを差し出してきた。

 エリオットは自分の部屋までチョコレートを撒いていき宇宙人を誘い込む。宇宙人はエリオットの部屋に見事、誘い込まれる。そしてエリオットは眠くなり、ついに寝てしまう。

 翌朝、エリオットは仮病を使って学校を休む。エリオットはクローゼットに隠していた宇宙人を部屋に入れる。エリオットは宇宙人におもちゃや食べ物を紹介する。また、宇宙人を風呂に入れたりもした。

 そこへマイケルが帰ってくる。エリオットは誰にも言わない約束でマイケルに宇宙人を見せる。そこへタイミング悪くメアリーと一緒に帰ってきたガーティも宇宙人を見てしまった。ガーティは悲鳴をあげ、エリオットは宇宙人とガーティをマイケルにクローゼットに隠してもらう。

 なんとか部屋にやってきた母メアリーを誤魔化し、エリオットはマイケルとガーティに緘口令を敷く。

 宇宙人に興味津々で話しかけるマイケルやガーティ。エリオットはまだ、宇宙人だと分かっておらず家はどこか尋ねる。宇宙人は空を指さし、更に粘土玉を浮かせて太陽系を表現して自分が地球の外から来たことを知らせる。更にエリオットは指をケガしたが、宇宙人が不思議な力を使ってそのケガを治してしまう。

 翌朝、エリオットは登校中、グレッグたちに宇宙人だった、と説明するとからかわれる。グレッグは
「宇宙人か!じゃあ、エクストラ・テレストリアル(Extra Terrestrial地球の外)でE.T.だな!」
 とからかうが、その後、その宇宙人はエリオット達からE.T.と呼ばれることになる。

 学校で、エリオットとE.T.はテレパシーで行動などが通じ合ってしまう。例えば、E.T.が酒を飲むとエリオットは酔っ払い、E.T.が漫画で「HELP!!」という文字を見ると解剖の時間でエリオットはカエルを逃がしてしまう。

 E.T.はテレビでやっていた洋画「静かなる男」(1952年、出演=ジョン・ウェイン、モーリン・オハラほか)のウェインとオハラのキスシーンを見て興奮。エリオットも感化されクラスのかわいい女子(エリカ・エレニアック)とキスをする。

 その後、E.T.はテレビで英語を覚える。そして問題を起こしてメアリーに迎えに来てもらって帰ってきたエリオットはE.T.がガーティにコスプレさせられているのを見る。E.T.は英語で「イエニ、デンワ」と話す。E.T.は故郷の星に電話して迎えに来てもらいたいようだ。

 エリオットとマイケルはE.T.に協力。ノコギリやら傘やら色んなものでE.T.は通信装置を作り始める。それをNASAの職員が盗聴していた。

 ハロウィンの日。エリオットとマイケルはE.T.を仮装に見せかけて外に連れ出す。E.T.はヨーダのコスプレをする子供に「イエ!イエ!」と近づこうとしたりしていた。



 マイケルは自転車でE.T.を森に連れて行く。道中、E.T.によりマイケルの乗る自転車が浮かびあがり、丘へと向かうのだった。



 そしてE.T.が作った通信装置は見事、E.T.の宇宙船と通信が行われた。E.T.の宇宙船はいずれ来るそうだ。エリオットはE.T.との別れを悲しむ。

 翌朝、森の中で夜を明かしてしまったエリオット。だが近くにE.T.がいない。具合の悪いエリオットは家に帰り心配し警察官を呼んでいたメアリーに泣かれながら叱られる。

 エリオットはすぐにマイケルにE.T.を探してほしいと頼む。マイケルは自転車でE.T.を探しに行き、NASA関係者の尾行も撒く。そしてマイケルは川で倒れているE.T.を発見して家に持ち帰る。

 E.T.は瀕死の状態。マイケルはメアリーにE.T.を引き合わせるがメアリーはE.T.と子供たちを引き離す。家から離れようとするメアリー達に宇宙服を着こんだ連中が押し入ってくる。

 彼らはNASAだった。NASAはすぐに衰弱するエリオットとE.T.の治療を開始する。鍵をチャリチャリしている男、通称キーズ(ピーター・コヨーテ)はマイケルからエリオットとE.T.がテレパシーで通じ合っていることを知らされる。

 キーズは早速、エリオットに自己紹介。エリオットは通信機のことを尋ねられるがE.T.の友達だから答えられないと言う。キーズは
「私だってE.T.の友達さ。私も10歳のころからE.T.を待っていたんだ」
 と言う。エリオットは故郷の星に帰る交信のための通信機であると話した。

 やがて、エリオットはE.T.との通じ合いが経たれたことで徐々に回復。一方、E.T.はついに心臓の活動を停止してしまう。

 エリオット、マイケルら家族は号泣。キーズはエリオットの悲しみを察して、彼と最後の別れをするといいとエリオットとE.T.の二人っきりにする。

 しかし何とそこでE.T.は息を吹き返したのだ。胸部を赤く点滅させ「イエ、デンワ」と叫ぶE.T.をとりあえず隠したエリオットはマイケルにE.T.が息を吹き返したことを話す。そしてE.T.を丘へ連れて行くことに決める。

 エリオットは手紙でメアリーに丘へ連れて行くことを伝える。それからE.T.が乗せられた救急車をマイケルが乗っ取り、運転し公園へと向かう。騒ぎになり野次馬として家を見つめていたグレッグ、スティーブ、タイラーに自転車で公園に来るよう言う。

 メアリーも宇宙船が到着するという丘へと向かうが、キーズもガーティがポロリと漏らしたのを聞きほかの職員たちに内緒で一緒に向かうことになる。

 うまくパトカーを撒いたマイケルは公園でグレッグたちと合流。救急車を乗り捨て、タイラーたちが用意したマウンテンバイクで丘へ向かう。

 そんなマイケルたちをパトカーは執拗に追い続ける。大通りに出たとき、パトカーが前の道を封鎖する。ここまでかと目を瞑ったエリオットだったがE.T.が能力を使い、エリオットたちの自転車は空へ浮かび上がり丘へと向かうのだった。



 やがて、E.T.を迎えに来た宇宙船が着陸する。メアリー、キーズ、ガーティも到着した。ガーティとマイケルはE.T.と別れを告げる。

 そして、エリオットとE.T.の別れのとき。二人は固く抱き合う。E.T.はエリオットの頭を指さし
「イツモ、ココニイル」
 と別れを告げる。

 そしてE.T.は宇宙船に乗り込み、入り口のところでE.T.は見送るエリオットをいつまでも見つめる。空高く経った宇宙船をエリオットもいつまでも見送るのだった・・・









 いろいろ心温まる宇宙人と子供の交流。これはスピルバーグうまく作ったなあ、と感心させられましたねえ。

 一番大好きなシーンはE.T.がいろいろ部屋のものをいじくるシーンですねえ。見たことないものばかりの部屋で、アイテムをいじるシーンの仕草がかわいいんですね。実は、E.T.が英語などを覚えて人間っぽい仕草をするシーンより、ヘンテコな行動をしてる時の方が私好きなんですね。

 あと気になったのはE.T.がサンフェルドナン・バレーの住宅街の夜景を見つめるシーンです。E.T.にとって、あれは進んだ文明に見えたのか遅れた文明に見えたのか、すっごく気になります。あれは撮影ではミニチュアを使ったようなんですね。意外とあ!ミニチュアだ、と気づくシーンはやっぱりいくつかありますね。

 この映画はスピルバーグの宇宙愛に溢れてますね。スピルバーグはきっと少年時代に宇宙人と出会いたかったんでしょう。彼の無垢な気持ちがこの映画を作らせたのかもしれません。そしてスピルバーグの願望、夢がエリオットという少年そのものなのでしょう。汚れた私にはスピルバーグがこれなら儲けられる、と考えた部分もあると思ってしまいますが・・

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