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久しぶりに洋画を観たような気がします。


『雨に唄えば』 (1952年・米)
雨に唄えば
スタッフ
監督:ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン
脚本:アドルフ・グリーン、ベティ・カムデン
製作:アーサー・フリード
撮影:ハロルド・ロッソン
音楽:ナシオ・ハーブ・ブラウン
編集:アドリアン・フェイザン
キャスト
ドン・ロックウッド:ジーン・ケリー
キャシー・セルデン:デビー・レイノルズ
コズモ・ブラウン:ドナルド・オコナー
リナ・ラモント:ジーン・ヘイゲン
ロスコー・デクスター:ダグラス・フォウリー
シンプソン社長:ミラード・ミッチェル


 スタンリー・ドーネンとジーン・ケリー監督作品「雨に唄えば」。原題タイトルは「Singin' in the Rain

 これはミュージカル映画です。ジーン・ケリーはダンスが凄くお得意ですからミュージカルは多いんですよ。「踊る大紐育」でフランク・シナトラと共演したり。ほかにダンス俳優といえば、やはりフレッド・アステアですかねえ。

 ジーン・ケリー作品は初めて観賞しましたがこの映画で一気にジーン・ケリーが好きになりました。彼のダンスは素晴らしいですね。勿論、デビー・レイノルズとドナルド・オコナーのダンスも素晴らしい。でもジーン・ケリーのあの満面スマイルが素晴らしくいいですね。


【あらすじ】

 サイレント映画の一躍スター、ドン・ロックウッドは自分の主演映画でいつも共演するヒロインのリナとの熱愛を騒がれていてリナもそのつもりだったが、ドンは傲慢なリナを嫌い拒絶していた。ある日、ドンは舞台女優のキャシーと出会い喧嘩になる。一方、ハリウッドではトーキー映画が大流行しドンとリナも路線変更せざるを得なくなり・・・





ドン・ロックウッド(ジーン・ケリー)
ドン
キャシー・セルデン(デビー・レイノルズ)
キャシー
コズモ・ブラウン(ドナルド・オコナー)
コズモ
リナ・ラモント(ジーン・ヘイゲン)
リナ













【以下全文ネタバレ注意】











↓四行後にネタバレ文あり




 サイレント映画の大スターであるドン・ロックウッド(ジーン・ケリー)とリナ・ラモント(ジーン・ヘイゲン)は新作プレミアで聴衆の前に立っていた。ドンはその場で、ピアノ演奏担当のコズモ・ブラウン(ドナルド・オコナー)との出会いなどを語り始める。

─ ─ ─ ─ ─

 ドンとコズモは幼馴染の間柄で二人は酒場などで踊って過ごしていた。ある日、映画製作所にてドンがスタントマンの代役をした際に『モニュメンタル・ピクチャーズ』社長のシンプソン(ミラード・ミッチェル)に認められ、やがてスターの座を登っていった。その過程でリナと出会い、リナは出会った当初から傲慢な女だった。

─ ─ ─ ─ ─

 ドンとリナは新作公演後のスピーチで挨拶をする。ドンは必死にリナを喋らせないように自分がいっぱい、スピーチをしていた。それにはワケがあった。

 リナは映画のイメージとはあまりにもかけはなれた金切り声の持ち主だったのだ。リナを喋らせれば聴衆に失望を与えてしまう、と会社の宣伝部の方針だったのだ。

 しかし世間ではドンとリナはプライベートでも関係がある、と思い込んでおりリナもその噂に乗っかって出世しようとしていた。ドンは当初から傲慢で偉そうな態度をとり嫌っている。リナに対し拒絶しているのだが、リナは全く聞く耳を持たなかった。

 パーティ会場に向かう途中、ドンは熱狂的なファンたちに囲まれてしまう。ドンは車の屋根をのぼったり、とスタントを繰り広げ、やがて女性一人が運転する一台の車に乗っけてもらう。

 その女性はキャシー・セルドン(デビー・レイノルズ)。キャシーは慌てるがドンが乗ってきた事情を知り、ひとまず冷静になる。彼女は舞台俳優志願で、声を出さずに演技しているサイレント映画の俳優を批判しはじめる。

 ドンはその言葉に不機嫌になるが、彼も負けじとただの舞台俳優か、と見下して車から降ろしてもらった。

 パーティ会場でドンは『ジャズ・シンガー』という世界初のトーキー映画がハリウッドで公開される、ということを聞く。その時は会場の面々は「こりゃ大コケするな」とタカをくくっていた。

 やがてパーティの余興として、ダンサーが登場。その中になんと先ほどのキャシーが居た。ドンはニヤニヤしながらキャシーをからかい始めた。

♪Dream of you


 キャシーは頭にきてケーキをドンの顔面にぶつけようとする。しかしドンはそれをよけてドンの背後に近づいてきたリナの顔面にぶつかる。キャシーは一目散にその場を去り、ドンは後を追うが車は去ってしまった。

 しばらく経ち、ドンは自分の行いを反省すると共に彼女の映画俳優に対する意見が忘れられなかった。ドンはキャシーに興味を持ち探していたが見つからない。それもそのはず、リナが「ドンがあの子をお気に入りだから排除したのよ」とドンに打ち明ける。ダンサーのキャシーをクビにさせたのはリナの圧力だったのだ。ドンはキャシーの人生を狂わせたリナにますます憎悪の念を向ける。

♪メイク・エム・ラフ    ドナルド・オコナー


 やがて新作『闘う騎士』の撮影中、シンプソン社長がスタジオに飛び込んできて即刻、撮影を中止しろと命じる。なんでも『ジャズ・シンガー』があまりにも好評になり、トーキー映画ブームが到来したらしい。新しい映画はトーキーにせざるを得ない、と考えたシンプソンの判断だったのだ。

 コズモは自分はクビかあ、とガッカリしていたがシンプソンが音楽担当で続けさせてくれることを約束する。

 しかしまだ欠点があった。リナの金切り声だ。その声をお披露目すればほぼ間違いなく映画は失敗に終わる。ドンとシンプソン、そしてコズモの悩みの種は尽きない。

 やがてキャシーは映画のチョイ役に出演していた際に、シンプソンの目にとまり人気女優ゼルダ・ザンダース(リタ・モレノ)の妹役を約束される。

 そのことをコズモから聞いたドンは嬉しそうにキャシーの下へ行き再会を喜ぶのだった。

 ドンはキャシーに自分のからかいを謝罪し、キャシーも俳優を侮辱したことを言いすぎた、と謝罪する。やがて高まる気持ちを抑えられないドンはキャシーをスタジオまで案内し、そこで愛の告白をする。



雨に唄えば

 やがて新作『闘う騎士』がトーキー映画ということで、ドンとリナは発声練習をしていた。監督のロスコ・デクスター(ダグラス・フォウリー)は慣れないトーキー映画作りに苦悩していた。そしてリナの金切り声も結局、どうにもならないまま撮影は終わる。
      


 新作試写会での評価は散々だった。「もう二人の映画は観ない」という意見まであった。

 家でドンは自分の俳優としての人生はもうすぐ終わりを告げる、と頭を悩ませていた。キャシーとコズモはドンを励ます。ふとコズモはドンと昔からしてきたダンスと歌を映画に取り入れることを思いつく。つまり新作映画をミュージカル映画にしよう、ということだった。

♪Good morning      ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ(?)、ドナルド・オコナー


踊る三人

 三人は斬新なアイデアに喜ぶが、リナの声はどうにもならない。コズモはキャシーの声が良いことに気付き、一回きりキャシーがリナの吹き替えをすることを思いつく。ドンはそれではキャシーが表舞台に立てない、と反発するがコズモは「一回きりだ。そして社長に許可をもらってキャスト紹介のときにリナを紹介すればいい」と説得しキャシーもドンを救うためそれに応じる。

 そしてドンはキャシーを家まで送りキスを交わした後、雨が降るなか弾むような嬉しさの心をダンスと歌で表現しだした。

♪雨に唄えば     ジーン・ケリー


雨に唄えば

 翌日、シンプソン社長はドンとコズモの意見を聞き入れ絶賛する。題名も『踊る騎士』に変更し、キャシーの紹介のことも快く了承した。そしてシンプソンはくれぐれもリナに公開のときまで内緒にするように命じる。





 作品は急ピッチで進み、完成まで間近のところまで到達する。しかしゼルダがリナに吹き替えのことを話してしまい、リナは憤慨すると共にそれを利用する案を思いつく。

 まずリナはシンプソン社長のところへ駆け込み、新聞社に根回ししてリナの名前を映画のキャスト紹介で伏せさせたのだ。反発するシンプソンに対し「自分の出演する映画の宣伝はすべて自分が権限を持つことができる」、という弁護士の教えを頼りに契約書を盾にシンプソンを脅す。

 さらにシンプソンに「あの娘はゼルダの妹役から降ろして、もしこの映画での吹き替えが好評だったら自分専属の吹き替えにさせるわ」と勝手なことを言い始める。シンプソンは怒りを抑えながらもリナに逆らうことはできなかった。

 やがて公開された新作映画は大好評。ドンもリナの"声"も好評となっていた。

 カーテンコールに出ているとき、リナは「これからもあの娘は私の専属吹き替えよ」とドンやキャシーに宣言する。ドンもリナも反発、コズモは頭がおかしいんじゃないかと詰る。シンプソンを問い詰めるドンやコズモだったがシンプソンは怒りを抑えながらもあいまいな態度をとる。

 リナは「今や私は人気女優。社長だって私に逆らえないの」と嬉しそうに演説を始めようとする。シンプソンは怒り心頭していた。リナの姿にドンはあることを思いつき、あえて止めずにスピーチへ送り出す。そしてドンはシンプソンとコズモと作戦会議をする。

 リナはスピーチを始めるがあまりにも酷い声に、観客は困惑しはじめる。ある観客の要望で歌を歌うよう言われ、リナはキャシーにカーテンの裏で吹き替えで歌うよう慌てて命じる。

 ドンもある考えを持ってキャシーに吹き替えするように言う。キャシーは「あなたと会うことは無いわ」と言い放ちカーテンの裏で吹き替えをさせられる。

 “雨に唄えば”を唄い始めるキャシーと口を合わせるリナ。タイミングを見計らってドン、コズモ、シンプソンの三人はカーテンを開けてしまう。

 キャシーが吹き替えをしていた、というリナのカラクリが分かった観客は大爆笑。さらにコズモもおふざけで歌いはじめ、観客はリナを嘲笑する。

 リナはステージから逃げ出し、ドンは泣きながら劇場を去ろうとしていたキャシーを止めてもらう。そしてキャシーこそがこの映画の主役である、ということを紹介し観客は一斉に拍手喝采をキャシーに浴びせるのだった。

涙するキャシー

 ドン、キャシー、そしておそらくコズモも映画界の新しいスタートを切れたのだった・・








 私はこの映画でデビー・レイノルズ、ジーン・ケリーが好きになったのは勿論ですがあまりにも私を笑わせてくれたドナルド・オコナーをかなり好きになりました。彼のダンスは笑いを取り、彼の一挙一動やセリフの一つ一つが結構注視して観ると面白い。

 ジーン・ケリーが雨の中、タップダンスを踊るシーンは映画界に残る名シーンとなっているそうです。確かにこのシーンは私も観ましたが、思わず体が踊ってしまって自分も訳の分からないダンスを初めてしまいました。映画館でみてなくてよかったです。

 しかし、実はこの映画でのデビー・レイノルズの声を逆にリナ役のジーン・ヘイゲンが吹き替えていたor歌っていた、という話をどっかで聴いたことがあるんですがどうなんでしょうかね。本当だったら私すごいショックなんですけど・・・
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Category: 洋画ア行

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