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これでチャップリン、キートン、ロイド作品は全員、映画を一回以上観たことになりました。



『ロイドの要心無用』 (1923年・米)
ロイドの要心無用
スタッフ
監督:サム・テイラー、フレッド・C・ニューメイヤー
製作:ハル・ローチ
脚本:ハル・ローチ、サム・テイラー、ティム・ウィーラン
配給:パテ・エクスチェンジ
キャスト
青年:ハロルド・ロイド
彼女:ミルドレッド・デイヴィス
青年の友達:ビル・ストローザー
警官:ノース・ヤング
売り場監督スタッブス氏:ウェストコット・クラーク
赤ん坊:ロビン・ファラダウン


 サム・テイラー、フレッド・C・ニューメイヤー監督作品「要心無用」。原題タイトルは「Safety Last!

 主演はチャップリン、キートンと並ぶ三大喜劇王の一人であるハロルド・ロイド。他の二人は放浪者とかとにかく貧乏な身なりの役が多いんですね。でもロイドは眼鏡をピシッとかけたいわゆる一般階級のサラリーマンみたいな身なりをしているんです。彼は1920年に「ロイドの化物退治」撮影中に小道具の爆発事故で右手の親指と人差し指を失ったそうです。それ以来、義指をつけていたらしいです。

 ヒロインはミルドレッド・デイヴィス。彼女は1919年から途中までロイドの相手役を務めていました。まあ後にヒロインはジョビナ・ラルストンに代わっていますがミルドレッドは1923年にロイドと夫婦関係になり69年にミルドレッドが死ぬまで夫婦関係でありつづけました。何回も結婚と離婚をしているチャップリンやキートンとは違っていますね。ミルドレッドの死後3年後にロイドも死んでいます。

 この映画は何と言ってもロイドがビルを登るシーンが素晴らしすぎる。映画史に残る名シーンです。ネタと演出にとにかく凝っています。元祖アクション映画といっても過言じゃありませんね。まあアクションならこれの前にあったかもしれませんが。

 またそのロイドが登る時計塔というのがバック・トゥ・ザ・フューチャーの元ネタになっているとも言われています。


【あらすじ】

 出世したら結婚しよう、と彼女と約束した青年〝ハロルド〟。ハロルドは貧しい生活をしながらも彼女になんとか成功している、と見栄を張ってデパートで働いていた。ある日、ハロルドはデパートをクビになるが支配人が何百人も客をデパートに呼び寄せれば1000ドルやる、という発言を聞きハロルドはビル登りが得意な友達を10数階建てのビルに登らせて500ドルずつ頂こう、と画策するが・・・












※作中で名前が登場するのはスタッブス氏くらいですので俳優名で表記させてもらう場合があります。

【以下全文ネタバレ注意】












↓四行後にネタバレ文あり




 青年〝ハロルド〟(ハロルド・ロイド)は都会で出世したら彼女〝ミルドレッド〟(ミルドレッド・デイヴィス)を呼び寄せる、と約束し都会に上京をする。

 しかしハロルドは思ったようにはいかず、友達(ビル・ストローザー)と共同生活をしていた。レコードを売りながらも、彼女へのペンダントの贈りものは忘れない。ただしチェーンは買えなかったが。

 ハロルドはデパートの衣服売り場でせっせと働いていた。衣服売り場監督のスタッブス氏(ウェストコット・クラーク)の監視の目を受けながら。

 ある日、ハロルドは友達と共にハロルドの友人の警官をからかう。しかしそれはなんと別人の警官(ノース・ヤング)だったというオチでハロルドはすぐに隠れて友達は警官に追われる羽目になる。

 友達は逃げる段階で中規模ビルを登って逃げてみせた。警官は登ることを諦めて、ひとまず友達の男の顔を覚えておくことにする。その友達はビルを登るのが得意らしい。

 ハロルドは給料日にランチを食べるのも諦めて給料全部を彼女に贈るペンダントのチェーン料金に使ってしまう。

 チェーンを送られた彼女はハロルドの身を案じひとまず上京することになる。

 ミルドレッドは上京しハロルドの勤めるデパートにやってくる。丁度その日、ハロルドは支配人からクビ宣告を受けてしまった。

 しかしその直後でハロルドは支配人が客を呼び寄せるいいアイデアを思い付いた人物に1000ドル与える、という話を盗み聞きしハロルドは支配人に自分にまかせてくれるよう頼み込む。ハロルドは自分の友だちにビルを外壁から登らせて宣伝する、という方法を思いつく。

 その友達も500ドルずつで分ける、ということで承諾する。やがて当日、新聞の売り子がその記事の載った新聞を配るがたまたま友達に逃げられた警官がその新聞を読んでしまい、10数階建てのビルに張り込んでしまう。

 それを観たハロルドと友達は警官をまこうとするがうまくいかない。そこでハロルドが2階まで登ってそこで友達と衣服を交換すればいい、という計画になる。

 危なっかしい登り方をしながらハロルドはビルを登り始めるが友達は警官に見つかり、追われる羽目になってしまう。うまくまくまで逃げ切ってくれ、そうやってどんどんと交代する機会を失ってしまう。更にそのビルに彼女のミルドレッドがやってくる。

ロイドの有名な時計台のシーン

 ミルドレッドはビルを登るハロルドの姿を見て屋上を駆け昇り始める。結局、ハロルドはビルを全階登り切ってしまった。屋上でミルドレッドと再会し二人は抱擁を交わす。友達はいまだに警官に追われ続けていた・・・





 コメディ映画をブログで書くのってすごい苦手なんです。だからそういうものは自分で観ることを推奨しますね。じゃないとコメディ映画の面白さって伝わらないんです。文じゃ伝わらないからこそ面白いんですよねえ。
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Category: 洋画ラ行

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