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まさにハリウッド映画でしたね。というのは映画のストーリー的な意味とハリウッド映画的な意味の両面的な意味を持っています。


『プリティ・ウーマン』 (1990年・米)
プリティ・ウーマン
スタッフ
監督:ゲイリー・マーシャル
脚本:J・F・ロートン
製作:アーノン・ミルチャン、スティーヴン・ルーサー
製作総指揮:ローラ・ジスキン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影:チャールズ・ミンスキー
編集:ラジャ・ゴズネル、パトリシア・ネッド
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ
キャスト
エドワード・ルイス:リチャード・ギア
ヴィヴィアン・ワード:ジュリア・ロバーツ
バーニー・トンプソン支配人:ヘクター・エリゾンド
エリザベス・スタッキー:エイミー・ヤスベック
キット・デ・ルカ:ローラ・サン・ジャコモ
フィリップ・スタッキー:ジェイソン・アレクサンダー
デヴィッド・モース:アレックス・ハイド=ホワイト
ジェームズ・モース:ラルフ・ベラミー

 ゲイリー・マーシャル監督作品「プリティ・ウーマン」。原題タイトルは「Pretty Woman

 ジュリア・ロバーツが一気に大出世した作品ですね。まあ良くも悪くもこの映画はハリウッド映画、といった感じでしょうか。

 ストーリーは現代版シンデレラ、と例えられていますがまあその通りでしょうねえ。まあストーリーとしては特に真新しいものは感じませんでしたが、スーツのすごい似合う俳優リチャード・ギアと娼婦からお金持ちに変身してしまった美人のジュリア・ロバーツのラブロマンスには魅力を感じました。

 こう言ってしまうとなんだか変態に聞えてしまいそうですが、ジュリア・ロバーツのボディが見事なんですよね!何を着せても似合いそうですね。と思ったらボディダブルが多用されていたようです。ジュリア・ロバーツはこれの前年に『マグノリアの花たち』という映画でゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞して注目されこの作品で一躍、大出世しました。

 ゲイリー・マーシャル監督は後に邦題タイトルに「プリティ」がつく作品を4つほど作っています。あくまで邦題なので原題にはプリティはありません。おそらく邦題を考えた人がこの監督がプリティー・ウーマンを作った監督だ、と意識して邦題にプリティをつけたのではないでしょうか。

 うーん。それにしても人間の本能である「ないものを欲する」心情をよくついた映画だと思いましたよ。現実にはこんな恋愛なんてないからこそこういうありえない恋の映画がヒットするんでしょうねえ。ところで日本人の男性は処女にこだわり娼婦を蔑みがちだからこの映画は日本人男性にはそんなに受けなかったのではないでしょうか?勝手な推測ですいません。


【あらすじ】

 気さくだがビジネスには冷酷な実業家エドワード・ルイスは街で娼婦ヴィヴィアン・ワードと出くわし彼女と一晩、高級ホテルで過ごす。そんなエドワードは妻と離婚し愛人とも別居。ビジネス相手との会食でどうしても女性が必要となったエドワードは一週間、彼女に付添いの女性を演じてほしいと雇うのだった。


♪オー・プリティ・ウーマン    ロイ・オービンソン


ヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)
ヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)
エドワード(リチャード・ギア)
エドワード(リチャード・ギア)










【以下全文ネタバレ注意】












↓四行後にネタバレ文あり




 ロサンゼルス、夢の街ハリウッド。

 娼婦のヴィヴィアン・ワード(ジュリア・ロバーツ)は友人のキット・デ・ルカ(ローラ・サン・ジャコモ)と細々としたアパートで貧しく暮らしていた。

 一方、実業家のエドワード・ルイス(リチャード・ギア)は愛人と関係の離別の電話を終える。仕事上のパートナーである親友の顧問弁護士、フィリップ・スタッキー(ジェイソン・アレクサンダー)と共にジェームズ・モース(ラルフ・ベラミー)の営む造船会社を買収しようとしていた。エドワードはフィリップの新車を借りて普段は運転手がいるため素人丸出しの運転でサンフランシスコの夜の街を車で通る。

 そんなエドワードの車をひっかけたのがヴィヴィアンだった。ヴィヴィアンはエドワードの車に乗り込み、エドワードに新車の扱い方を教授してあげたのだった。

 やがてエドワードの泊まる高級ホテルに辿りついた二人。エドワードはヴィヴィアンに新車の扱い方とホテルまでの道のりを案内してくれたお礼として金を払うが、エドワードはまだ何かを惜しんでいた。エドワードはヴィヴィアンをホテルの自室に誘い込み一時間ほど金で彼女と契約する。

 ホテルの最上階の部屋でヴィヴィアンは早速、夜の仕事を始めようとするがエドワードはそれを制止し一緒にお話をしよう、などと誘ってくる。ヴィヴィアンは戸惑いつつもエドワードとの会話を楽しむ。もちろん、その後でヴィヴィアンは娼婦としてのビジネスを実行に移すのだが。

 翌朝、エドワードは敵会社のモース側の人間と会食をするのに女性の同伴が必要だ、とフィリップから聞かされ、ヴィヴィアンをその女性に決める。そしてヴィヴィアンに日曜日まで雇う、と言いヴィヴィアンは更に報酬がもらえることで嬉しがるのだった。

 さっそく、会食に着る服を買おうとするが未だに娼婦のような露出の高いいやらしい格好をして高級店に入ってしまったために追い払われてしまう。少しショックを受けたヴィヴィアンはホテル内でバーニー・トンプソン支配人(ヘクター・エリゾンド)に呼びとめられてしまう。

 ヴィヴィアンはトンプソンに自分が高級店で追い払われて服が買えない、と伝えるとトンプソン支配人はツテを辿ってなんとかヴィヴィアンに夕食の格好の用意と食事の基本的なマナーを教えるのだった。

 やがてレストランでエドワード、ヴィヴィアン、そしてモース社のジェームズとその孫デヴィッド・モース(アレックス・ハイド=ホワイト)の四人の会食が始まる。ヴィヴィアンは悪戦苦闘するが、やがてエドワードがモース社を買収する、という本音を打ち明けるとジェームズとデヴィッドは不機嫌になり食事会は中止となる。

 翌日、エドワードはファッションの店ロデオドライブにヴィヴィアンと行き店長にヴィヴィアンの機嫌をとりつつヴィヴィアンの美貌にかなう服を用意するよう金にものを言わせて買収する。やがてヴィヴィアンはお金持ちの美しい女性に一気に変身してしまい昨日に追い払われた高級洋服店に行き店員たちを見返してごきげんそうにホテルに戻る。

ロデオドライブの二人

 一方、一足先に戻ったエドワードは自分の冷酷なビジネス手腕に疑問を感じ始めモース社の買収を渋るようになる。

 ヴィヴィアンはエドワードは遊びに来た公園でエドワードの顧問弁護士フィリップとその妻エリザベス・スタッキー(エイミー・ヤスベック)と出会う。フィリップは最近、変わり始めたエドワードの原因はヴィヴィアンにある、と悟りヴィヴィアンが産業スパイじゃないか、とエドワードに言いつける。エドワードはコール・ガールだからスパイではない、と思わず言ってしまう。

 それを聞いたフィリップは気持ち悪い笑みを浮かべてから、ヴィヴィアンと二人きりの時にヴィヴィアンに「エドワードとの雇用期間が終わったら一発やらせろ」と下品なことを言う。

 ホテルに帰ったヴィヴィアンはフィリップに自分がコール・ガールであると伝えてしまったことでエドワードと口論になる。やがて反論するエドワードに癇癪を起こしついには報酬を全く受け取らずにエドワードとの契約を解消してしまおうと去ろうとする。

 しかしエレベーターに乗り込む前にエドワードが去ろうとするヴィヴィアンを止める。そして素直に謝罪し二人はなお一層、絆を深めていく。

 翌日エドワードは自家用機でサンフランシスコへ向かいオペラハウスでオペラ≪椿姫≫をヴィヴィアンと観賞する。ヴィヴィアンはそのオペラに思わず感動してしまう。

オペラハウスでの二人


 その後エドワードは別れの日まで仕事を休んでヴィヴィアンと遊びつくす。

変身したヴィヴィアン

 やがて別れの日が訪れる。エドワードはヴィヴィアンに娼婦の道から足を洗わせてからアパートを用意した、とヴィヴィアンに言う。二人は何かをはぐらかすように再会を誓いエドワードは会社へと向かった。

 一方、ヴィヴィアンに会いに来た友人のキットはヴィヴィアンの態度を観てエドワードに恋をしてしまったことに気付いていた。

 オフィスでは万策尽きたジェームズとデヴィッドらモース社の二人が買収される契約書にサインしにおとずれていた。しかしヴィヴィアンの影響で冷酷でなれなくなってしまったエドワードはジェームズの造船産業の支援を約束し買収を白紙にしてしまうのだった。

 買収が白紙になったことで大金がまいこんでこなくなってしまった弁護士のフィリップは八つ当たりでエドワードの部屋に行き整理をしていたヴィヴィアンの体を奪ってしまおうとする。そこへエドワードが駆け込んできてフィリップを追い出す。

 ヴィヴィアンはエドワードに優しくされながらも二人の生きる世界の違いを再認し、今度こそ素直にエドワードの下から去って行く。

 ヴィヴィアンは世話になったホテルのバーニー支配人とまた会おう、と別れの挨拶をして颯爽と去って行く。バーニーは出会ったころから変身したヴィヴィアンの後ろ姿に微笑みを浮かべる。

 やがてニューヨークに戻ろうと空港へ向かったエドワードだったが途中で花屋に立ち寄り、花を買ってある場所へ向かった。

 一方ヴィヴィアンは親友のキットと別れの挨拶をしてから自分のアパートの自室でサンフランシスコへ引っ越す準備をしていた。

 そこへ≪椿姫≫のメロディが聞こえる。空港へ行ったはずのエドワードだった。エドワードはアパートの非常階段を登ってヴィヴィアンと熱い抱擁とキスを交わすのだった。

ラストシーン

 ハリウッド。それは夢がかなう街・・・








 今思えばこの映画はファッションの映画でもありますね。ジュリア・ロバーツが娼婦の格好から一気に高級な服を着こんで前とは別の意味で通行人から注目されるような美人になってしまう。女性って恰好を変えるだけで本当に変わってしまうんですよね。

 余談ですが昨日、この前みた「男はつらいよ」で冬子さんを演じた光本幸子さんがお亡くなりになったそうですね。ご冥福をお祈りします
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Category: 洋画ハ行

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